【子犬のご飯の量】食事量・回数など餌のあげ方・いつまでふやかす?

【子犬の食事量・回数】どのくらいの量が目安?

生後2カ月の食事回数は1日4回がベスト

生後2ヶ月頃の子犬は、乳歯が生えそろい、離乳をはじめるころになります。また、子犬の頃は胃袋も体と同じように小さく、一回の食事でそれほど多くの量を食べることが出来ません。そのため、幼犬用のドライフードであれば人肌程度のお湯などでふやかして、少量づつ1日4回ほどに分けて食べさせてあげるのが好ましいとされます。
生後2ヶ月の子犬期は、将来の身体をつくる大切な期間になります。この成長を妨げず、のびのびと健康に育ってもらうためにも、ドライフード選びは注意が必要です。十分な水分量を与えることはもちろん、なるべくタンパク質、炭水化物、ミネラル、ビタミン、そして脂質の5大栄養素の栄養バランスを考えて選ぶようにすると良いでしょう。

生後3~5か月の食事回数は1日3回がベスト

生後2ヶ月の頃に比べると、消化機能や内臓機能など身体の多くの部分が成長していくのが、この生後3〜5ヶ月の頃になります。この時期になってくると、ご飯の水分量を減らし出来るだけドライフードへ切り替えていくタイミングになります。
食事量も生後2ヶ月に比べ一回の食事で食べられる量も増えるため食事量の見直しが必要になりますが、急なフード変更や食べ過ぎは嘔吐やストレスの原因にもなるため、成長スピードに合わせ量と内容を変えていきましょう。それに伴い一日の食事回数も4回から3回と少しづつ減らしていくのが良いでしょう。
飼い主さんの中には忙しくなかなか時間を取ることが難しい場合もあるかと思いますが、可能な範囲内で生活ペースに合わせ工夫してあげてください。※300文字以上

超小型犬は生後3~4か月の食事回数は1日4回がベスト

上記でも述べているように、特に生後3〜4ヶ月のこの時期は同じ犬種でも一匹一匹ごとに成長スピードが大きく異なります。これは、大型犬、中型犬、小型犬でももちろん成犬になるまでの時間の差が出てきます。
生後3ヶ月だからと超大型犬と超小型犬が同じ食事スタイルになることはなかなか難しいです。超小型犬は身体が小さい分消化器官などの内臓の発達もゆるやかに変化します。そのため、生後3〜4ヶ月頃までは様子を見ながら一日4回に食事回数を分けてあげても良いでしょう。
また、ご飯の際に場所や時間など決まったサイクルにしておくと、愛犬もそのサイクルに合わせた消化をするようになり、規則正しい食事習慣になるため健康に繋がります。

生後6か月を過ぎたら食事回数を1日2~3回に減らしていく

生後6ヶ月頃になると、歯は永久歯にはえ変わり産毛だったふわふわの毛は成犬の毛に生え変わっていきます。
しかし、この頃になると急激に変化していた成長スピードは落ち着いていきます。そのため今まで成長のために消費されていた栄養やカロリーは、健康維持という形で消費されるようになります。
また身体はどんどん成犬に近づいていき、一回の食事で食べることの出来る食事量も増えていきます。そのため一日の食事量は、3回から2回に減らしていくのが良いかと思います。
食事回数を減らしていく際の注意点ですが、無くしたい時間帯の食事は段々と量を減らしていき、比例するように他の時間の食事量を増やしていくなど、ゆっくりと変えていきましょう。

子犬は消化器官が未熟なため食事回数を増やす必要がある

子犬は胃がまだ成長しきっておらず小さいため、消化器官もまだまだ未熟な状態です。ですが、成長が著しくたくさんの栄養とエネルギーを消費していく子犬期には、食事から十分な栄養を得ることがとても大切になります。
そのため、一回の食事量を減らし、食事回数を増やす必要があります。生後2ヶ月の頃には一日4回〜に分け、生後3〜4ヶ月頃には一日3回に、生後6ヶ月を過ぎた頃には、一日2回に減らしていくなど愛犬の成長スピードにあった食事回数にしていくことが理想的です。
また、なかなか食事を食べてくれない愛犬は、なにかのサインかもしれませんので、気になることが少しでもあった場合は出来るだけ早く獣医に相談に行くことも重要な判断になります。

子犬は低血糖になりやすいため1日の必要量を与える

低血糖とは、血液中にある糖が著しく低下した状態のことを言います。比較的犬種関係なく発症してしまうことのある病気で、特に子犬期になりやすいと言われています。低血糖の症状として、ぐったりと元気のない様子が見られます。ひどい時には震えや嘔吐、失禁などにつながることもあります。
子犬期の低血糖は、空腹や身体の冷えが原因の多くです。低血糖にならないためには、室温を適温に整え、しっかりと食事を食べてもらう必要があります。一度にたくさん食べられない子犬期の間は様子を見ながら複数回に分けてあげるようにしましょう。
また、一日に必要な食事用はドックフードの袋に記載がありますので、一日の食事回数で割って一度に与える量の目安にすると良いでしょう。

子犬の食事量の注意点1・便がゆるくなる

子犬はまだ胃も小さく、消化器官も未熟なため生後3〜4ヶ月くらいまでは軟便になりやすく注意が必要です。もし軟便が続くようであれば、食事の食器を綺麗に保つことはもちろん、一日の食事量を見直してみてください。フードの食べ過ぎは軟便に繋がります。また、一度の食事量が多すぎる場合も消化器官への負担になりますので、子犬期の間は必ず必要な食事量を計算し、グラム数を計るようにしてあげましょう。
可愛いとつい、あげすぎてしまいがちですが適正量を与えることも愛犬の健康に繋がります。
量だけでなく、添加物の多いフードや、水分量が多すぎるのも軟便の原因になります。この機会にフード自体を見直してみるのも良いかもしれません。

1回の食事量が多いと消化不良を起こす可能性がある

一回の食事量が多すぎてしまうと消化器官が未熟な子犬は、消化不良を起こしてしまう可能性があります。消化不良は、嘔吐や下痢などの症状が出るだけでなく、愛犬にとってのストレスにもなってしまうため注意したい症状の1つです。
消化不良を防ぐためには、適正量の食事を与える必要があります。子犬用フードには袋の裏面などに一日の供餌量の記載があります。そちらを確認し、一日の食事回数で割った量を一度に与えるようにしましょう。それでも消化不良が続くようであれば、様子を見ながら少しずつ食事回数を増やしたり、食事量を減らすなどの工夫をしてあげてください。
嘔吐や下痢などの症状が出た場合は、早めの獣医への相談をおすすめします。

子犬の食事量の注意点2・便が固い、少ない

反対に一日の食事量が少ない日が続くと、便が固くなり便秘につながることもあるので注意したい点です。放っておくと便はどんどん硬くなり、便秘が悪化すると、嘔吐や元気がなくなるといった症状が出てしまうこともあります。
いつもと比べ排便の頻度が減ったり、排便の際に辛そうにしていると便秘のサインと言えるでしょう。そのため、普段から健康なときの排便の頻度や状態を把握しておくことも愛犬を守るために必要でしょう。
適正量のご飯をあげているのに食べない場合は、フードを変えてみたり、お湯でふやかすことをおすすめします。お湯でふやかすことでフードが柔らかくなり食べやすくなりますし、香りもたつので食欲にも繋がりやすくなります。

餌や水分不足の可能性がある

愛犬の便秘には、食事量の問題だけでなく、運動量やストレス、十分な水分が取れていないなどの原因もあります。運動不足やストレスは腸の動きを鈍らせ、水分量が少ないと便を固くしてしまいます。あそびやお散歩は運動になるだけでなく、ストレスの解消にも繋がります。たくさんの運動を取り入れ十分な水分量を取ることを心がけましょう。
また、フードがあっていない場合もあるので、一度違うものに変えてみるのもいいと思います。その際には、慎重に愛犬の様子を見ながら変えていくようにしましょう。食物繊維を多く含むフードやウェットフードなどもあるので、その子にあったフードを見つけてあげることで、腸内環境が整い便秘解消につながるでしょう。

子犬の食事量の注意点3・ドライフードに記載されている量(月齢・体重別)を守る

子犬が取るべき食事量は、犬種や大型、中型、小型などのサイズの分類、成長過程によって変化していきます。
また、同じ犬種であっても個体差がありますので一概には言えませんが、目安に出来るものがあります。それがフードの裏面などに記載されている給餌量の目安です。こちらは月齢と体重ごとに記載されていることが多いため、愛犬の成長に合わせ都度確認して参考にしてみてください。
また、給餌量は月齢と体重だけでなく季節や生活環境などにも影響されます。夏は、体力の消費を抑えるため消費エネルギーが減り必要な摂取カロリーも減りますが、反対に冬は体温を調節するため多くのエネルギーが必要になります。愛犬の様子を観察しながら、食事量を調節していきましょう。

子犬の食事量の注意点4・犬種やサイズ別に合ったドッグフードを与える

犬種やサイズの分類によって給餌量が違うように、それぞれに合ったドックフードがあります。例えば、大型犬であれば中小型犬に比べ摂取カロリーや脂質の量に気をつけなければいけません。また、犬種ごとにかかりやすい病気も違いますので、病気ごとに予防対策のあるフードを選ぶのもいいでしょう。
フードにはドライフードをはじめ、ウェットフードやフリーズドライフードなどフードの種類も数多くあります。時には、様々なタンパク源から栄養をバランスよく摂取するため、数種類のドックフードをフードローテーションしている飼い主さんもいると思います。こちらは少し詳しい知識が必要になりますので、普段お世話になっている獣医さんなどに相談してもいいかもしれません。

子犬の食事量の注意点5・定期健診や予防接種などの際に体重や体格のチェックをしてもらう

犬の成長スピードは人間の4〜7倍ほどだと言われています。つまり、それだけ病気の進行も早くなってしまいます。出来るだけ早期の病気の発見や、予防をするためにも定期検診はとても大切になっていきます。
特に生後6ヶ月頃までは予防接種なども含め、月1回ほどの頻度で健康チェックに通って良いと考えてください。その月一度の定期検診時に是非体重や体格のチェックをしてもらうことをお勧めします。そして、記録として残してもらうことで、病気の予防や早期発見に繋がります。
また、普段の食事で適正な量を与えられているかも把握できる良い機会になると思います。この機会に普段の愛犬の食事や生活の中で不安なことは積極的に相談しておきましょう。

子犬のご飯の量が合っていないとどうなる?

犬の1日あたりの必要カロリー量/計算式

子犬のご飯の量が多い場合・便がゆるくなる

では、ご飯が多すぎるサインはあるのでしょうか。それは、便や体重に現れることが多いです。食事量が多すぎた場合便がゆるくなる傾向があります。そのため、便のチェックはとても大切なお世話になります。
また、食べ過ぎは、肥満に繋がります。成長期である子犬の頃に肥満が続くと骨が正常に形成されなかったり、ヘルニアといった病気になる可能性が高くなります。
ご飯のあげ過ぎを防ぐためには、定期的な体重測定が有効です。出来れば毎日でも愛犬の体重を計るようにしてあげましょう。体重計の上に大人しく座ってはくれませんから、そういう時は飼い主さんが抱っこして測ってあげます。体重が増え続けているようであれば、一度ご飯の量を見直してみても良いかもしれません。

消化不良

毎日の食事に気をつけていても消化不良を起こしてしまう犬もいます。食べたものがしっかりと胃腸で消化されないと色々な症状に繋がってしまい、愛犬も飼い主さんも辛い思いをしてしまいます。消化不良の代表的な原因は、食べ過ぎやフードが愛犬にあっていないなど食事面での原因が多いですが、それだけではなく日頃のストレスが消化に影響する場合もあります。
では、消化不良を見抜くサインはあるのでしょうか。以下で少し例をあげてみます。

下痢

まず、1つ目は下痢などの排便に現れるサインです。頻繁に排便がある場合や極端に少ない場合など、排便回数も消化不良のサインですが、便に血や粘膜のようなものが混ざっている場合は注意が必要です。下痢は子犬のうちは特に多い症状になります。1歳未満の子犬のうちは排便する都度、確認する癖をつけておくと良いと思います。
また、腹部の不快感を訴えてきたり膨張感など目視できる違和感を感じた際には、早めに獣医へ相談するようにしましょう。

嘔吐

嘔吐や下痢は消化不良の代表的な症状になります。胃腸でしっかりと消化されず、吐き出されてしまう場合や便に血や粘膜のようなものが混ざっている時は、消化不良を疑ってください。消化不良は食べ過ぎや拾い食いなど、短時間で解決する原因が多いです。しかし食べた直後の嘔吐や胃液のような黄色い液体だけを吐き出す場合は消化不良とは違う原因も考えられます。獣医に相談される際は、嘔吐した際の愛犬の様子と嘔吐物の状態を出来るだけ詳しく伝えるようにしましょう。

子犬のご飯の量が少ない場合・免疫力が低下する

逆に子犬のご飯の量が少なすぎる場合はどうなるのでしょうか。子犬のご飯が少なすぎる場合は免疫力の低下につながることがあります。ご飯量が少ないとミネラルやビタミン、タンパク質などの栄養が足りなくなり免疫細胞をつくる力が低下するため、免疫力が低下します。免疫力が低下すると、アレルギーを引き起こしたり感染症や癌などの病気つながる恐れがあります。また、軽い風などの病でも命を落としてしまう程危険な状態になる確率が上がります。

感染症にかかりやすい

免疫力が低下した際になりやすい感染症の例をいくつかご紹介します。重症化すると痙攣や下半身麻痺につながる恐れもある犬ジステンパーや肺炎につながるケンネルコフ、ひどいと急死する場合もあるアデノウイルス感染症など、多く存在しています。子犬の場合は寄生虫に対しての抵抗力が低いため、免疫力の低下によりウイルスが原因の感染病にかかる確率は高くなります。
感染病から愛犬を守るため、ワクチン摂取を受けましょう。生活環境により必要なワクチンが違うため獣医と相談して摂取を受けましょう。

肝機能低下

また、免疫力の低下により肝機能が低下してしまうこともあります。肝機能が低下すると、肝炎になり黄疸や神経障害、腹水などの症状に繋がります。肝機能低下の初期症状として、食欲不振や嘔吐などの症状が見られます。肝炎には、急性肝炎と慢性肝炎の2種類あります。どちらも食事の改善で治療して行きます。具体的な改善方法として低タンパク質、低塩分の食事を推奨されています。日頃から予防として心がけておくと良いでしょう。

子犬のご飯を選ぶときの注意点やポイント

犬に必要な栄養素1・炭水化物

炭水化物は人間にとっても重要なエネルギー源ですが、犬にとっても同じことがいえます。炭水化物は体内ですい臓から分泌されるアミラーゼによって消化されブドウ糖となり、エネルギーとして全身で使われます。ブドウ糖が不足すると筋肉などのタンパク質をエネルギー源として使うので、筋肉を守るためにも炭水化物は欠かせません。ただし、摂取しすぎると脂肪として蓄積されやすいので、肥満の原因になってしまうこともあります。そのため炭水化物は、適量を与えることが重要です。

犬に必要な栄養素2・脂肪

脂肪は、エネルギー源として使われる栄養素の一つです。炭水化物やタンパク質よりも効率的にエネルギーを補給することができ、体内で作りだすことができない必須脂肪酸も含まれています。必須脂肪酸は、被毛や皮膚の健康に欠かせない栄養素です。また、免疫機能にも深く関わっており、脂肪の摂取量が少ないと皮膚が乾燥したり脱毛などが起こることもあります。体内で作りだすことができないため、食べて補給することが欠かせません。ただし、摂取量が多すぎると肥満や肝臓疾患、すい臓疾患などを招きやすくなります。

犬に必要な栄養素3・タンパク質

犬にとってタンパク質は、臓器や骨の形成、筋肉の成長に欠かすことができない栄養素です。タンパク質は沢山のアミノ酸が結合してできているもので、皮膚や被毛、爪、ホルモン、酵素などの材料として使われます。また、エネルギーの供給源でもあり、特に成長期の犬には成犬よりも多いタンパク質が必要とされています。タンパク質が不足してしまうと、筋肉量が低下してしまったり皮膚や被毛のトラブルが起こったりします。過剰に摂取すると腎臓や肝臓に負担がかかるので、内臓の病気にかかるリスクが高まります。

犬に必要な栄養素4・ビタミン類

ビタミン類には、炭水化物・脂肪・タンパク質といった栄養素の代謝をサポートする働きがあります。エネルギー源になるわけではありませんが、体調を整える役割を担っています。ビタミン類には色々種類があり、それぞれ異なる働きをします。例えばビタミンAは、皮膚や粘膜を正常に保ってくれる栄養素です。また、ビタミンEには抗酸化作用があり、毛細血管の血行を良くする働きがあります。ビタミンB3(ナイアシン)などは、エネルギー代謝の補酵素として働きます。

犬に必要な栄養素5・ミネラル

ミネラルもビタミンと同様に、体調を整える働きがあります。ミネラルには色々な種類がありますが、犬に必要なミネラルは12種類程度とされます。ミネラルは体液のバランスを調整したり、神経伝達に関わるなど様々な働きをします。代表的なミネラルを挙げるとカルシウムで、体内に最も多く存在するミネラルです。骨や歯を構成する成分なので、カルシウムが不足すると骨や歯に関わる病気にかかることもあります。マグネシウムも骨を構成する成分の一つで、炭水化物や脂質の代謝にも関わりがあります。

子犬のご飯の選び方1・総合栄養食のドッグフードを選ぼう

子犬にご飯を与える場合には、栄養バランスが良い総合栄養食のドッグフードを選ぶのがおすすめです。総合栄養食とは、成長段階に応じて健康を維持できるように栄養バランスの良いドッグフードのことをいいます。犬には炭水化物や脂肪、タンパク質、ビタミン類、ミネラルなど色々な栄養素が必要ですが、全てをバランス良く与えるのはなかなか大変です。ミネラル等は必要量はごく微量ですが、欠乏すると様々な病気を引き起こしてしまいます。また、過剰に摂取しても身体に悪影響が出てしまうので、ドッグフードを与える場合には栄養のバランスが非常に重要です。総合栄養食であれば必要な栄養素が全て入っていますし、過剰に摂取することがありません。

子犬のご飯の選び方2・添加物が多い、粗悪な原材料を使用しているものは避ける

子犬用のドッグフードは、色々な商品が販売されています。ホームセンター等に行くと色々並んでいて迷ってしまいますが、選ぶ時には原材料に注意して選ぶようにしましょう。中には粗悪な原材料を使用しているものもあるので、そういったものは避ける必要があります。子犬は消化器官がまだ未熟なので、原材料の質が悪いと上手く消化できなくて下痢や便秘、嘔吐などを引き起こしてしまうこともあるので気を付けましょう。それから添加物が多いのも、消化器官に負担をかけてしまいます。あまり添加物を使っていないものがおすすめです。原材料や添加物はパッケージに表示されているので、購入する前にきちんとチェックすることが大切です。天然由来の成分を中心にしているドッグフードもあるので、そういったものの方が安心できます。

激安のドッグフードは粗悪なものが多い

ドッグフードの中には、激安価格で販売されているものもあります。つい安さにひかれて購入してしまいがちですが、一般的なドッグフードよりも大分安い場合には粗悪なものが紛れていることが多いので注意が必要です。やはり品質が良いドッグフードを作るには、それだけコストがかかってしまいます。激安価格で販売することは難しいのです。逆にいうと、激安価格のドッグフードには安い理由が必ずあります。あまり質の良くないドッグフードである可能性が高いです。

子犬のご飯の選び方3・偏食を防ぐため何種類かのドッグフードをローテーションする

子犬にご飯を与える時は、1種類のドッグフードを与え続けるのではなく何種類かのドッグフードをローテーションするようにします。一つのドッグフードばかり与えていると、それ以外は食べなくなってしまうことがあるからです。もし、地震や台風などの災害が起きていつも与えているドッグフードが手に入らない場合、食べるものが無くなってしまう恐れがあります。値段が上がって別のドッグフードに切り替えたくても、食べてくれないといったこともあります。偏食になることを防ぐためにも、普段から何種類かのドッグフードをローテーションで与えるのがいいでしょう。また、1種類だけを与えていると、飽きてあまり食べなくなってしまうということもあります。やはり変化がある方が食への興味を持ちやすいです。

子犬のご飯はいつまでふやかす?フードのふやかし方

子犬のフードをふやかす理由1・消化しやすいようにするため

子犬に与えるドッグフードをふやかすのは、消化しやすいようにするためです。体が成長しきっていない子犬の時期は、まだ消化器官が未発達な状態です。そのためドッグフードをそのまま与えてしまうと、消化しきれないことがあります。食べ物が上手く消化されないと、嘔吐してしまうこともあるので気を付けなければなりません。また、下痢になったりすることもあります。水分が多く含まれている方が消化されやすいので、そのままではなくふやかして与えるようにします。成長するにしたがって徐々に水分を減らしていきますが、便の様子なども見ながら少しずつ行うことが重要です。便が緩い場合には消化不良を起こしているので、水分量を多めにするようにしましょう。

子犬のフードをふやかす理由2・飲み込みやすくするため

子犬に与えるドッグフードをふやかす理由には、飲み込みやすくすることも挙げられます。ドライな状態だと飲み込みにくいので、ふやかすことで飲み込みやすくしてあげます。また、ドッグフードの粒の大きさにもよりますが、丸のみした場合のどに詰まってしまうこともあります。犬には食べ物を丸のみする習性があるので、そのまま飲み込んで喉に詰まらせてしまうのです。自分で吐き出そうとしますが、完全に詰まった状態だと吐き出すことができません。詰まったフードが気道を圧迫し、呼吸困難を引き起こすこともあります。生まれてからさほど経っていない子犬は経験も少なく、警戒心や危機意識も薄いです。そういった事故を防ぐためにも、子犬の頃はふやかしてからドッグフードを与えることが大事になります。

子犬のフードのふやかし方について

熱湯はNG!ぬるま湯で10分ほどふやかす

子犬に与えるドッグフードをふやかす時には、ぬるま湯で10分ほどふやかすようにします。熱湯を使うのは控える必要があります。なぜかというと、熱湯だとドッグフードに含まれている栄養素が破壊されてしまうことがあるからです。ドッグフードの中に含まれる栄養素の中には、熱に弱いものもあります。せっかくの栄養素が失われてしまうのはもったいないので、ぬるま湯を使うのがおすすめです。また、冷たい水だとお腹を冷やしてしまうので、30℃から40℃程度のぬるま湯を使うようにします。

ミネラルウォーターNG!水道水でふやかす

ドッグフードをふやかす際は、ミネラルウォーターではなく水道水を使います。ミネラルウォーターの方が健康的なイメージがありますが、ミネラルを過剰に摂取してしまう恐れがあります。犬は人間とは違い、上手く代謝することができません。ミネラルウォーターを使うと、ミネラルを過剰摂取してしまうことがあるのです。一度ミネラルウォーターを使ったからといってすぐに悪影響を及ぼすわけではありませんが、何度も使うとミネラルが蓄積されてしまいます。そのため水道水を使用する方がいいのです。

子犬のフードは生後3~4ヵ月まではふやかして与える

子犬に与えるドッグフードをいつまでふやかせばいいのかというと、大体3か月から4か月頃までです。3~4か月を過ぎると消化器官が発達するので、ドライフードをそのまま与えても大丈夫になります。ただし、成長具合は一匹ずつ異なるので、様子をみながらいつまでふやかして与えるかを決める必要があります。便の状態などをチェックすると、子犬の健康状態もよく分かります。また、ふやかした方が消化しやすいなら、そのままずっとふやかした方がいいのではないかと思うかもしれません。たしかにふやかした方が消化はしやすいですが、柔らかいものばかり食べていると歯や顎の成長に悪影響を及ぼします。硬さがあるものを食べることで、歯や顎が成長するからです。

ふやかしたフードからドライフードへの切り替えについて

徐々に水分量を減らしていく

子犬が生後3か月から4か月になったら、いままでふやかしていたドッグフードの水分量を徐々に減らしていくようにします。いきなりドライフードに切り替えてしまうと、胃や腸が慣れていないのでびっくりしてしまいます。そのせいで消化不良を起こし、下痢になることもあるので注意が必要です。下痢が続くと心配ですし、必要な栄養が吸収できていないことになります。胃腸を驚かせなることがないように、少しずつ水分量を減らしていくとスムーズにドライフードに移行することができます。

7~10日ほどかけてドライフードに移行していく

子犬にふやしてドッグフードを与えているところからドライフードに移行するには、大体7日から10日ほどかけてゆっくりと移行していくようにしましょう。その間、少しずつ水分量を減らしていくのがおすすめです。ゆっくり時間をかけることで体も自然に対応できますし、下痢などの胃腸トラブルが起きにくくなります。子犬もいきなり切り替えてしまうと不審がって食べてくれないこともありますが、少しずつ減らしていけばあまり気になりません。

ドライフードへの移行中は便の様子を観察する

ふやかしたドッグフードからドライフードに切り替える時は、便の様子を観察していつもと違うところはないかチェックするようにしましょう。はっきり下痢になっているわけではなくても、便が緩くなっている状態の場合には、上手く消化できていないことが考えられます。そういった時には、またふやかして消化が良いように与える方がいいでしょう。健康的な便であれば、そのままドライフードに切り替えて大丈夫ということが分かります。

ドライフードを嫌がる場合は再びふやかす

ふやかしてドッグフードをあげていたけれど、ドライフードに切り替えようとしたら子犬が嫌がって食べないということは意外と多いです。ふやかした状態に慣れていると、なかなか新しいことを受け入れてくれないことも多くあります。そういった時は焦らずに、一旦、ふやかして与えるようにするのがおすすめです。無理にドライフードを与えてしまうと、ドライフードが苦手になってしまうこともあります。もう少し成長すれば自然にドライフードを受け入れてくれることも多いので、あまりあせらずにゆっくり進めることが大切です。

子犬のご飯の量や与え方まとめ

子犬に与えるドッグフードは、炭水化物やタンパク質、脂肪、ビタミン類、ミネラルといった栄養素がバランスよく配合されている総合栄養食を選ぶのがおすすめです。これらの栄養素には様々な働きがあり、一つ不足するだけでも健康に悪影響を及ぼしてしまいます。総合栄養食であれば体に必要なすべての栄養素がバランスよく含まれています。また、添加物や原材料をチェックして質の良いものを選ぶようにしましょう。生後3か月から4か月頃までは、ぬるま湯でふやかしてあげるようにします。これは消化しやすくするためと飲み込みやすくするためです。熱湯でふやかしてしまうと栄養素が壊れてしまうので、ぬるま湯を使用するようにします。ミネラルウォーターではなく、水道水を使うのもポイントになります。

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