【犬のしつけはいつから?】待て・おすわり・お手など子犬にしつける順番や時期について

子犬のしつけをはじめる時期について

子犬のしつけは生後2~3カ月からはじめるのが最適

愛犬に子犬が産まれたり、子犬を家に迎えて育てることになったら、しつけは生後2~3カ月から始めると良いでしょう。
生まれて間もない段階から、名前を付けて呼んであげて自分の名前を認識させたり、トイレの場所に誘導してあげたりすることは大切です。しかし、しつけにおいては、生後2~3カ月までの子犬は、脳が未発達なため、しつけをされている内容を理解することができず、しつけの定着にはいたりません。なので、しつけを開始するのはその時期を過ぎてからにしましょう。
人間の赤ちゃんと同様、子犬も、小さい間は自分で危険から身を守ることはできません。なので、しつけを始めるまでの間は、階段やキッチンなど家の中の危険場所にはゲートを設置する、危険や誤飲の可能性の物を除ける等の飼育環境を整えることが大切です。

犬の社会化とは

犬の種類によってそれぞれ個体差はありますが、生後3週間〰4カ月頃までを一般的に「社会期」と呼びます。
この時期の子犬は、安全に守られながら母犬や兄弟犬と共に過ごすと共に、飼い主となる人間とのコミュニケーションを深め、愛着を育むことが大切です。
この期間の間に、母犬や飼い主との愛着を育み、これから自分が生きて行く社会環境や周囲の物事に少しずつ慣れ、対応していく力を育んでいくことを「犬の社会化」と言います。この時期は、様々な場所や刺激にも一番柔軟に慣れていくことができる時期です。
人間の赤ちゃん同様、社会化期を安全で適切な環境で過ごすことが、後の犬の性格形成に関わるため、社会化期をいかに過ごすかは子犬が育つ上で大切な要素となります。

現在、出生後56日を経過していない子犬の販売は動物愛護法で禁じられています。

日本には、動物を愛護し適切な環境で生育させるための「動物愛護法」という法律があります。
2019年6月からは、動物愛護法の一部が改正され、生後56日(8週間)を満たない犬や猫の販売が禁止されるようになりました。(それ以前は生後49日。)
そのため、ペット業者やブリーダーが56日を経過していない子犬を飼い主に引き渡すことは動物愛護法違反になります。56日を経過していない子犬を引き渡す業者は、動物愛護法に違反した悪質な業者と考えられるため、取引を避けましょう。
この法律により、子犬を飼い主の元に迎えることができるのは、実質生後8週間からとなり、飼い主と子犬が社会期を一緒に過ごすことができる期間は4週間となります。

生後4か月以降の子犬を迎える場合のしつけについて

小型犬は生後4~6か月ころに反抗期を迎える

人間の子ども同様、子犬にも飼い主の言うことを聞かなくなる反抗期があります。
犬種による個体差はありますが、小型犬は生後4~6カ月頃に反抗期を迎えます。
愛着を育み、社会や生活の中での刺激に順応する力を育んだ「社会化期」を経て、この頃は「若歳期」と呼ばれる時期にあたります。この時期はぐんと成長する時期で、成犬に近づくために身体やホルモンバランスに変化が起こると共に、周囲の物事や出来事に対しての感じ方や捉え方にも変化が出てきます。それにより、飼い主に対しても以前とは違って、吠える、唸る、噛みつく、といった気難しい反抗的な態度が見られることもあります。
ただし、すべての子犬に反抗期があるというわけではなく、反抗期のない犬もいます。

大型犬は生後9~12ヵ月ころに反抗期を迎える

小型犬に比べ身体のサイズが大きいので、大型犬の反抗期の始まりは少し遅く、生後9~12カ月頃より見られます。小型犬同様、反抗期は社会期が落ち着いた後の自我の芽生えの時期とも言えます。
そのため、様々なことに興味が芽生え、いろいろなものに触れてみたり遊んでみたりする中で、同時に警戒心や恐怖心も芽生え始めます。そのような成長の過程の中で、様々な意味合いを持つ吠える、唸る、噛みつく行動が目立つようになります。
また、自分の要求を通そうと、飼い主の反応を見ながら反抗的な行動を取る場合もあるので、飼い主がしつけとして毅然とした態度を取ることも大切です。中には、わざとトイレの場所を間違えて飼い主を困らせるような様子を見せる犬もいます。そのような場合もしっかり観察し、しつけることが大切です。

反抗期は12ヵ月以降は落ち着くことが多いためムリせずにしつけを続ける

この時期の子犬の反抗期は、人間でいうと2歳前後のイヤイヤ期にあたるといえるでしょう。また、人間には思春期の頃にも心身の発達に伴う大きな第二次反抗期がくるのと同様、子犬の反抗期も、身体の成長とホルモンバランスの乱れや自我の目覚めが関係して起こります。
犬の反抗期も、12カ月以降は徐々に落ち着きを見せることが多いので、それまでの間、無理をせずにゆったりとした姿勢でしつけを積み重ねることが大切です。
人間に対して愛着形成ができている犬は、基本的には人間に忠実な生き物です。反抗期には反抗的な態度をとるだけの何らかの心身発達段階での原因や理由があります。しっかり愛犬を観察し、心理状態を探りながら、適切な対応をしてあげることが大切です。

【家にきたらすぐにはじめよう】子犬を迎えてすぐに取り組みたいしつけ/しつけの順番

子犬のしつけの順番1・自分の名前を覚えさせよう

子犬を家族に迎え入れたら、まず初めに、自分の名前をしっかり覚えさせることが大切です。
そのためには、子犬を迎え入れる前から犬の名前を決めておく、もしくは候補を用意しておくのも良いでしょう。
早い段階から名前を決め、呼びかけるようにすることが大切です。
呼ばれている言葉が自分の名前と認識できるようになると、自分の名前に少しずつ反応するようになります。子犬を家族に迎え入れ、愛犬として愛情を注いでいくための名付けでもあり、飼い主と愛犬との間でコミュニケーションがとれ、飼い主の声に注意を向けさせるようにするための名付けでもあります。
繰り返し呼びかけることで自然と名前を覚えていくので、頻繁に呼びかけてあげましょう。

家族全員で統一した名前で呼ぼう

名前をしっかり覚えてもらうためにも、家族全員で子犬の名前の呼び名を統一することが大切です。
長すぎる名前をつけたり、それぞれの家族によって呼び方が違っていると、子犬はなかなか自分自身の名前を覚えることができません。
犬は、人間の発する言葉を意味で理解するのではなく、音で認識します。そのため、あだ名を使ったりせず、呼び名である音を家族全員で統一することが大切なのです。
犬の名前は、なるべく短く、他の言葉と混同することのない聞き取りやすい名前にしてあげましょう。
また、音で言葉を認識することからも、名前を呼ぶ時には、「明るいトーンをつける」または、「抑揚をつける」などを意識してあげると、その言葉を自分の名前と認識し、覚えやすくなります。

名前を呼んで反応したら(近寄ってくる・振り向くなど)褒めてあげましょう

犬は言葉の意味を飼い主の声のトーンや抑揚などの音で認識すると共に、経験と結びつてその音の意味を覚えていきます。なので、早く自分の名前を覚えてもらうためにも、名前を呼んで反応したらしっかり褒めてあげることが大切です。
人間の子どもと同様、犬にとっても褒められることはとても嬉しいことなので、褒めながら育てることが大切です。こちらが名前を呼ぶのに反応し、近寄ってきたり振り向くことがあれば、しっかり褒めてあげ、身体を撫でてあげると良いでしょう。名前を呼ばれることと“快”の記憶が結びつき、その後も名前を呼ばれると喜んで飼い主に対して反応するようになります。名前を呼ぶと愛犬が駆け寄ってきてくれることは、飼い主にとっても喜びになるでしょう。

悪さをしたとき(粗相など)に名前を呼んで叱るのはやめましょう

犬は経験と結び付けてその音の意味を覚えていくので、まだ名前をしっかり覚えられていない時期に、悪さをしたからといって「〇〇!!ダメ!」というように、強いトーンで名前を呼びながら叱ることは避けましょう。
名前に反応したら褒めてもらえ、名前を呼ばれることが“快”となるのとは反対に、飼い主が強い口調で名前を呼びながら叱ってしまうと、その名前の音と叱られた経験が結びつき、名前を呼ばれることが“不快”なこととの認識につながってしまうからです。
そのようにまちがった記憶が定着してしまうと、その後名前を呼ばれても「叱られる」と思って振り向かなくなってしまう可能性があります。名前を呼ばれることは心地よいことであると感じさせてあげることが、この時期の子犬には大切です。

子犬のしつけの順番2・トイレを覚えさせよう

子犬のしつけで名前を覚えさせる次にすべきことは、トイレのしつけです。
子犬を家に迎えたら、できるだけ早い時期からトイレのしつけ(トイレトレーニング)を開始しましょう。「まだ小さいから。」としつけを先延ばしにしていると、家の中のどこでトイレをしても大丈夫という認識が定着し、その後のトイレトレーニングが難しくなってしまうことがあります。
「寝ること」「食べること」同様、「排泄をすること」も、動物の毎日の生活にとっては欠かせない大切な習慣の一つです。トレーニングの期間の目安は2~3週間、長くても一カ月程度とされているので、この期間に、この家の中で、自分が排泄をしてよい場所はどこなのか。といったことをしっかり認識させていくようにしましょう。

ゲージの中にトイレを準備しておきましょう

トイレトレーニングをするにおいて大切なことは、失敗せずトイレができるようになるための適切な環境作りです。子犬を迎え入れたらゲージを用意し、その中にトイレシーツを敷くなどしてトイレを準備するようにしましょう。
子犬の頃は排泄をがまんできる時間が短いため、1日のうちに排泄を10回程度行います。そのため、ゲージの中にトイレを用意しておき、「ここでトイレをするのだ」という認識を持たせるようにしましょう。
ただし、犬はきれい好きな動物なため、寝床とトイレを分けたがる習性があります。なので、ゲージの中に毛布やタオルを敷いた寝床と、トイレシーツを敷いたトイレとを分け、寝床とトイレの場所の区別をつけてあげると良いでしょう。

子犬のトイレのタイミングをつかみましょう(寝起き・遊んだあと・食後など)

トイレのしつけを順調に行うには、飼い主も犬の様子をしっかり観察し、トイレのタイミングをつかむことが大切です。「寝起き直後」「食事や水を飲んだ後」「運動した直後」「毎日決まった時間」など、どの子犬にも、排泄をするある程度決まったタイミングをみつけることができるでしょう。
タイミングをつかんだら、そのタイミングに合わせてトイレに連れて行ってあげるようにしましょう。
また、犬は排泄が近くなるとソワソワし始めたり、その場をウロウロして地面の臭いを嗅ぎ始めるなどの習性があります。これも、飼い主がトイレのタイミングを知る上で分かりやすいポイントですので、この様子を見かけたら、トイレに連れて行ってあげるようにしましょう。

トイレで成功したらたくさん褒めてあげましょう

名前を覚える際に褒めてあげることが有効であったように、トイレトレーニングにおいても、トイレに成功したらしっかりと褒めてあげ、“快”の経験と結び付けてあげることがとても大切です。
トイレのタイミングを見定めてトイレに連れていき、きちんとトイレシーツの上など適切な場所で排泄をすることができたら、声を出してしっかり褒めてあげましょう。
子犬は、撫でられることより声に出して褒められることの方を好むので、撫でるだけではなく、声に出して褒めてあげましょう。子犬のうちは一日の間にするトイレの回数も多いので、褒めてあげる機会を頻繁に作ることができます。トイレの場所を覚え、適切に排泄できるようになるためにも、この時期にしっかり褒めてあげることが大切です。

トイレを失敗しても叱らずにすぐに片づけましょう

子犬は、1歳頃までは身体がしっかり発達していないため、しっかりしつけをしていても排泄をコントロールすることができず失敗してしまうことがあります。
身体の未発達が原因でもあるので「この時期の子犬には失敗はよくあることだ」と捉え、失敗しても叱らないことが大切です。トイレと違う場面で排泄をしているなど、失敗を見かけても感情的に叱らず、すぐに片づけてしまいましょう。
「失敗すると叱られる」という経験を重ねると、そのイメージが定着し、その後、飼い主の目の離れたところで排泄をしたり、排泄を我慢するようになったり、さらにトイレの定着が難しくなる原因にもなります。
飼い主自身、「こんなところで!」と声を出したくなる瞬間もあると思いますが、落ち着いて対応するように心がけましょう。

子犬のしつけの順番3・アイコンタクトを覚えさせよう

人間と同様、犬にとってもアイコンタクトは飼い主との絆を深めていく上でとても重要なコミュニケーション手段です。また、アイコンタクトを身に着けさせることは、しつけをしていく上での基盤作りともなります。
目を見て褒めたり、愛情をかけてあげる意味でのアイコンタクトももちろん大切ですが、犬と飼い主にとってのアイコンタクトが持つ役目はそれだけではありません。目と目をしっかり合わせ、飼い主に注目させることで、犬は飼い主の指示を聞く態勢に入り、そこで初めて飼い主の指示に忠実に動けるようになるのです。その後のしつけを行っていくためにも、まずはしっかりしつけの基本であるアイコンタクトを覚えさせ、飼い主に注目する姿勢を身に着けさせることが大切です。

自分の名前を覚えたあとにはじめましょう

しつけの基本となるアイコンタクトですが、しつけを行っていくためには、そもそも、自分の名前を覚えて呼ばれた名前に反応できる必要があります。よって、アイコンタクトは、子犬が自分の名前を覚えたあとに教え始めましょう。名前を呼ばれると飼い主の方へ振り向くことが飼い主とのアイコンタクトの第一歩です。アイコンタクトを習得させるために、ご褒美を用意し、振り向いて飼い主とアイコンタクトができたらご褒美をあげるなどして、覚えさせていくのも良いでしょう。
また、アイコンタクトの目的のもう一つの目的は、飼い主のアイコンタクトと呼びかけに応じて、危険から身を守れるようになることでもあります。なので、ただ振り向かせるだけではなく、飼い主の目を見て指示が入る態勢に入るところまでを、アイコンタクトのしつけと捉えましょう。

【アイコンタクトができたらはじめよう】子犬のしつけの順番

子犬のしつけの順番4・体に触られることに慣れさせよう

ペットショップや友人、知人から、子犬を迎えいれた時は、まだしつけが出来ていない状態なので、社会性を身に付けるために根気よく指導することが大事です。子犬はまだ脳が未発達なので、すぐに理解するのは難しいですが、生後2、3か月頃からしつけを始めることが大事です。まずは自分の名前を覚えさせることが大事です。複数の名前を呼んでしまうと子犬が混乱するので、1つの名前で呼び掛けることで覚えるようになります。子犬は体調を崩しやすいので、動物病院に行く機会が増えるので、体に触れることに慣れさせることが大事です。名前を呼びながら、頭や体などを優しく撫でてあげると良いでしょう。子犬は体に触れられることが心地よいと感じるようになります。

はみがき・ブラッシングなどの健康管理や診察の際にボディコントロールが必要

子犬の健康を維持するためには、定期的に歯磨きをしたり、ブラッシングをして被毛を梳いてあげることが大事です。歯磨きを習慣づけることで、口腔内の衛生を保つことが出来ます。ブラッシングをすることで、皮膚疾患を予防したり、抜け毛を取り除いてきれいに保つことが出来ます。基本的なお手入れをするために、ボディーコントロールをすることが大事です。子犬のボディーコントロールは、頭やボディーなどの喜ぶ部分を撫でてあげることで、子犬が心地よいと感じるようになります。飼い主が体や頭を撫でてあげることで、信頼関係を築くことが出来ます。歯磨きやブラッシングをしたり、ペット美容室に行く時は、ボディーコントロールをすることで扱いやすくなります。

犬が触られるのを嫌がる場所/触られると喜ぶ場所から徐々に慣らしていきましょう

犬には触られると喜ぶ部位と嫌う部位があるので、理解しておくことが大事です。自宅で歯磨きやブラッシングをする時、獣医師の診察を受ける時、ペット美容の施術を受ける時は、ボディーコントロールをしておく必要があります。ボディーコントロールは、犬が喜ぶ体の部位を優しく撫でてあげることで、体に触れられるのに慣れてきます。犬が喜ぶ体の部位は頭部、顎から首の下、胸からお腹に掛けての部位、首からしっぽの手前などがあります。優しく名前を呼びながら、撫でてあげると良いでしょう。犬が嫌う体の部位は、口の周りや口の中、しっぽなどがあります。しっぽに触れると嫌うので、なるべく触れないようにしましょう。ボディーコントロールをすることで扱いやすくなります。

子犬のしつけの順番5・ブラッシング

犬の体は埃や塵、ノミ、ダニ、花粉などが付着するので、皮膚を清潔に保つためにブラッシングは欠かせなくなっています。犬のしつけの中でも、ブラッシングは大変重要になってきます。生後2、3か月ぐらいの時期から、ブラッシングに慣れさせることが大事です。最初は優しく体を撫でてあげるようにすると、少しずつ体に触れられることに慣れてきます。犬用専用ブラシを購入しておき、優しく丁寧にブラッシングをしてあげると良いでしょう。長毛種は毛がもつれやすいのでもちろんですが、短毛の犬にもブラッシングは必要です。血流を促進したり、体についた汚れを落とすことが出来ます。皮膚を清潔に保ち、被毛に艶を与えることが出来るので子犬の頃から実践しましょう。

最初は手で撫でることからはじめる

子犬は成犬に比べると、脳が未発達なのでしつけをしてもすぐに覚えることは出来ません。根気よく繰り返すことが大事です。子犬は自宅に迎えいれた時は、しつけが出来ていない状態なので、トイレやブラッシング、ボディーコントロール、まてやお座り、ふせ、ハウスなどの基本的なしつけをしておきましょう。しつけをしておくことで、飼い主がお世話をしやすくなり、社会性が高まるので動物病院やペット美容室、ペットホテルなどにも預けやすくなります。子犬のしつけは、まずは名前を呼んであげてから、優しく体を撫でてあげると良いでしょう。犬が喜ぶ体の部位を撫でてあげることで、信頼関係を築くことが出来ます。ボディーコントロールをすることで飼育がしやすくなります。

健康な被毛を保つためにブラッシングは必須

子犬は性成熟をする前に、去勢、避妊手術を行う必要があります。繁殖を望まない場合は、去勢、避妊をするのが基本的なマナーです。去勢避妊手術の後は太りやすくなるので、散歩などで適度な運動は必要です。犬は散歩をすると、ダニやノミなどの寄生虫が発生したり、埃や塵、花粉などのアレルゲンが付着します。犬の皮膚を清潔に保つためには、ブラッシングは欠かせなくなっています。生後2、3か月の子犬の時期から、ブラッシングをする習慣を付けると良いでしょう。ブラッシングをする前に、優しく声を掛けながら、体全体を撫でてあげるのがポイントです。ブラッシングをする習慣を付けることで、皮膚疾患を早期に発見したり、被毛を美しく保つことが出来ます。

子犬のしつけの順番6・歯磨き

犬は7歳以上のシニアになると、歯垢や歯石などが付きやすくなり、虫歯や歯肉炎、口内炎などの病気に罹りやすくなります。口腔内の清潔を保つことで、歯周病や虫歯などを予防出来ます。犬は口の中、口の周辺を触れられるのを嫌がる傾向があります。子犬の時期から、歯磨きをする習慣を付けることで、歯の疾患を予防することが出来ます。口や口の中に触れられるのを嫌がる場合は、最初は指や専用のシートなどを使って汚れを取ってあげると良いでしょう。最初は無理をさせずに嫌がったら、やめることが大事です。指や専用シートのお手入れに慣れてきたら、専用の歯ブラシを使って優しく歯磨きをしてあげると良いでしょう。歯磨きが難しい場合は、獣医師のアドバイスを受けることも大事です。

歯周病や虫歯の予防のために歯磨きは必須

歯周病や虫歯などの歯の疾患は、大切な歯を失う原因になるだけでなく、糖尿病や心臓病などの生活習慣病に罹りやすくなります。高品質で上質な素材を使用したドッグフードを与えるようにしたり、子犬の時期から歯磨きをする習慣を付けると良いでしょう。口腔内に虫歯菌や歯周病菌が増殖すると、口腔内の環境が悪くなり、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。子犬の頃から、指や専用シートを使って歯の汚れを取り除いたり、慣れてきたら犬用歯ブラシを使って、ブラッシングをする習慣を付けると良いでしょう。犬は口の中、口の周りを触られるのが嫌いなので、最初は無理をさせないことが大事です。動物病院では、歯磨きの指導をしているので習っておくと良いでしょう。

口元を触られるのに慣れることからはじめる/徐々に指やブラシで磨く

犬は口元や口の中を触られるのを嫌うので、子犬の頃から触られるのに慣れておく必要があります。子犬の時期から、歯磨きをする習慣を付けることが大事です。最初は優しく名前を呼んであげて、体を撫でてあげると良いでしょう。体を撫でると心地良いので、おとなしくなります。初めて歯磨きをする時は、指を使って汚れを取り除いたり、専用シートなどで拭いてあげると良いでしょう。定期的に歯磨きの習慣を付けることで、嫌がらないようになります。歯周病や虫歯などの歯の疾患は、全身の健康に悪影響を及ぼします。糖尿病や心臓病などの生活習慣病を予防するためには、歯磨きは大変重要です。犬は7歳を超えると、歯の疾患に罹りやすくなるので正しい歯磨きの指導を受けておくと良いでしょう。

犬のしつけの順番7・ハウストレーニング

子犬はゲージやサークルに入ると、心身をリラックスして休息をすることが出来ます。子犬の時期から、基本的なしつけのハウスを教えておくことが大事です。扉の空いたクレートやペットキャリーなどで練習をすると良いでしょう。子犬にハウスと呼び掛けることで、クレートやペットキャリーに入るようになります。子犬の時期から、動物病院やペットホテル、ペット美容室などを利用することが多くなります。自分でクレートやペットキャリーに入る習慣を付けることで、飼い主も負担を減らすことが出来ます。現在は完全室内飼いをしている人が増えているので、ゲージやサークルで寝かせている人が増えています。飼い主がハウスと合図することで、ゲージやサークルにスムーズに入れるようになります。

ハウストレーニングの方法について

日本は台風や地震などの自然災害が多いので、被災をした時は他の人に犬を預けることがあります。旅行や出張などで留守にする時は、ペットホテルに預けることもあります。犬に基本的なしつけのハウスを教えておくことで、他の人がお世話をしやすくなります。犬にハウスを教える時は、ゲージやサークル、ペットキャリーなどを用意しておくことが大事です。ペットキャリーの扉を開けておくと、ハウスと合図をすると犬が入るようになります。犬のしつけが難しいと感じる場合は、動物病院でも犬のしつけ教室を開催しています。犬のしつけ教室に通うことで、基本的なしつけが出来るようになります。ハウスは繰り返し指導をすることで、子犬が覚えるようになります。

子犬のしつけで注意したいこと/しつけのポイントについて

ト1・しっかり信頼関係を深めるようにする

子犬は生後2、3から基本的なしつけを始めることで、社会性を身に付けることが出来ます。社会性が身に付くと、飼い主はもちろんですが、動物病院やペットホテル、ペット美容室でも扱いやすくなります。子犬のしつけを成功させるためには、飼い主との信頼関係を作る必要があります。日頃から優しく声をかけてあげたり、体の喜ぶ部位、頭などを撫でてあげると良いでしょう。優しく体を撫でてあげたり、ブラッシングをすることで信頼関係を築くことが出来ます。子犬は成犬とは違って、脳の発達が終わっていないため、すぐに理解できない場合があります。叱ったり、叩いたりすると犬が恐怖心を持ってしまいます。失敗しても、根気よく指導をすることが大事です。

名前を呼ぶ・なでる・褒めるなど普段から信頼関係を深めましょう

できなくても焦らずに愛情を持って接しましょう

子犬は体が未発達なので、下痢や軟便、便秘などになりやすく、発熱などもしやすい傾向があります。ワクチン接種や健康診断などで動物病院を受診することが多くなります。子犬にボディーマッサージやハウスなどの基本的なしつけをしておくことで、獣医師や医療スタッフが扱いやすくなります。子犬との信頼関係を築くために、優しく声かけをしてあげたり、体を撫でてあげる。しつけがうまくいった時は褒めてあげるなどの工夫が必要です。子犬は学習をしていくので、しつけをして覚えることが出来るとトイレやハウスなどがスムーズになります。トイレは場所を決めておき、ペットシーツやトレイなどを置いておくと良いでしょう。犬が便意を感じた時に連れていき、排泄をさせるのがポイントです。

ポイント2・激しく怒らない(怒鳴る・叩くなど)

子犬は体や脳が未発達なので、飼い主がしつけをしてもうまく理解できないことがあります。中型犬や大型犬は体が大きいので、体の成長が遅い傾向があります。ハウスやトイレなどの基本的なしつけがスムーズにいかない時でも、大声で怒鳴ったり、叩いたりするのは厳禁です。怒鳴ったり、叩いたりすると犬が恐怖心を持ってしまい、信頼関係を築くのが難しくなります。トイレで便や尿などの排泄を失敗した時でも、我慢強く指導をしてあげることが大事です。トイレのしつけがうまくいかない時は、ティッシュなどに排泄した尿などを置いておくのもお勧めです。うまく排泄が出来た時は、しっかりとほめてあげることが大事です。犬と信頼関係を築くことで、しつけが成功しやすくなります。

失敗したら別の方法を探してみる

子犬は脳が未発達なので、飼い主がしつけをしようとしてもうまくいかないことがあります。トイレは、尿や便を排泄する大切な場所なので、きちんと教えることが大事です。トイレ以外の場所で、尿や便をしてしまった時でも怒鳴る、叩くなどの激しく叱るのは避けることが大事です。子犬は排泄をしたくなると、そわそわして落ち着かなくなるので、ペットシーツやトレイなどを置いた場所に連れていくことが大事です。何回か繰り返すことで、トイレだと理解するようになります。犬のしつけがうまくいかない時は、専属トレーナーや獣医師に相談することも大事です。プロのトレーナーや獣医師、医療スタッフの指導を受けることで、犬のしつけがうまくいくことがあります。

ポイント3・指示は統一する

犬のしつけをする時は、ハウスやトイレ、まて、お座りなどを教える必要があります。子犬は脳が発達していないので、しつけをする時に複数の言葉を発すると混乱することがあります。しつけをする時は、短い言葉で統一することが大事です。同じしつけをする時は、おなじ言葉を発することで、繰り返し行うことで犬が学習します。犬には多少の個体差があるので、覚えが良い場合と覚えが良くない場合があります。叱ったり、怒鳴ったりはせずに、根気よく指導をすることが大事です。ハウスやトイレ、まてなどがきちんと出来た時は、体を撫でてあげたり、褒めてあげると良いでしょう。優しくほめてあげることで、少しずつ学習していきます。動物病院の獣医師、専属トレーナーにも相談すると良いでしょう。

言葉がけは統一した言葉で行う

犬にしつけをする時は、優しく名前を呼んであげたり、体を撫でてあげるなどの工夫が必要です。子犬と飼い主の信頼関係が出来ていないと、うまくしつけをすることが出来ません。しつけの中でも、ハウスやトイレなどは欠かすことが出来ません。犬は猫に比べると、トイレを覚えるのに時間が掛かる傾向があります。トイレは場所を決めておき、ペットシーツやトレイなどを置いておくことが大事です。ハウスやトイレなどのしつけをする時は、同じ言葉で統一をすることで犬が理解しやすくなります。最初は理解できなくても、繰り返し同じ言葉を発することで、理解できるようになります。子犬は生後2、3か月ごろから、根気よくしつけをすることで扱いやすくなります。

ポイント4・ドッグトレーナーや獣医に相談する

犬は犬種によっても、体の成長の早さが違っていますし、学習能力には多少の個体差があるので、しつけがうまくいかないことがあります。同じ言葉で指導をするようにしたり、体を撫でてあげる。優しく声かけをするなどの工夫は必要です。無駄吠えや噛み癖などがある場合は、しつけをするのが難しいことがあります。専属トレーナーや動物病院の獣医師は、犬の習性や性格に応じたしつけ方法を指導してくれます。専属トレーナーや獣医師の指導を受けることで、噛み癖や無駄吠え、マーキングなどの問題行動を防ぐことが出来ます。自分でしつけをするのが難しい場合は、プロに相談すると良いでしょう。動物病院では、定期的に犬のしつけ教室を開催しています。

ポイント5・食べムラがある時はフードを工夫する

子犬は消化器官が未発達なので、その日の体調によっては、食べムラが出る時があります。好んで食べていたフードでも、飽きてしまうことがあります。ドッグフードを選ぶ時は、高品質で上質なチキンや牛肉、サーモンなどを使用した消化吸収の良いドッグフードがお勧めです。食欲不振がみられる時は、嗜好性の高いドッグフードを与えてあげることで、食欲増進効果があります。ウェットフードは、ドライフードに比べると水分量が多く、栄養素が豊富に含まれています。ドライフードを中心に与えている場合は、時々はウェットフードを与えてあげると良いでしょう。犬用のふりかけをドッグフードに、トッピングをしてあげると良いでしょう。子犬は食べムラが出ることがありますが、ドッグフードを変えてみるのもお勧めです。

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ドライフードをふやかす、ウェットフードを混ぜるなど

子犬は体が未発達なので、脳や骨、筋肉の元になっているカルシウムやビタミン類、たんぱく質、糖質、脂質などは欠かすことが出来ない栄養素です。子犬は消化器官が未発達なので、便秘や下痢、軟便などの体調不良がみられることがあります。食欲がない時は、ドライフードを水でふやかして与えたり、消化吸収がよく、嗜好性の高いウェットフードを与えてあげると良いでしょう。お腹の調子が良くない時は、乳酸菌などの善玉菌が含まれているドッグフードがお勧めです。高たんぱくで低脂肪、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれているドッグフードがお勧めです。人気のメーカーの商品は、安全性に優れており、栄養バランスがよく低カロリーなドッグフードが揃っています。

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お肉の含有量が多いドッグフードに変えてみる

子犬は成長期なので、高タンパク質、ビタミン、ミネラル、カルシウムなどが豊富に含まれているドッグフードを選ぶことが大事です。子犬は体調を崩すことが多いため、食べムラが発生することがあります。いつも食べているドッグフードに飽きている可能性があるので、嗜好性が高く、消化吸収の良いドッグフードに変えてみると良いでしょう。良質な牛肉、チキン、馬肉などの肉類中心のドッグフードは、味や香りが良いので食欲不振の子犬でも、食いつきが良くなることが多いです。人気のメーカーのドッグフードは、アレルギーの原因になるグレインが含まれておらず、良質な肉類を使用しています。無添加で安全性に優れたドッグフードを与えてあげると良いでしょう。

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子犬のしつけはいつから?時期や順番についてまとめ

子犬の社会性を身に付けるためには、生後2、3か月頃から基本的なしつけを始めることが大事です。子犬は、トイレやハウス、お座り、マテなどの基本的なしつけをすることで、飼い主はもちろんですが、動物病院の獣医師や医療スタッフ、ペット美容室でも扱いやすくなります。自然災害などが原因で、他人に世話をしてもらう時でも、お世話をしてもらいやすくなります。子犬は脳が未発達なので、覚えが良い犬、悪い犬などの個体差があります。うまくいかない時でも、怒鳴ったり、叩いたりはしないことが大事です。まずは名前を覚えさせる、体を撫でてあげるなどから始めると良いでしょう。うまく出来た時は、優しく声かけをしてほめてあげると良いでしょう。しつけがうまくいかない時は、専属トレーナー、獣医師に相談しましょう。