【犬がドッグフードを吐く】茶色・黄色・透明・未消化の嘔吐の原因と対策

犬の吐き方と原因/どんなものを吐いた?病気の可能性について

【嘔吐】消化した食べ物を吐く原因

消化器管の異常

消化器とは、口から肛門まで続く器官で、犬が食べ物を食べたら、栄養素を分解しながら、必要な栄養素を吸収していき、いらない部分を排泄するまでの、一連の流れをする所が期間です。ウィルス感染や細菌感染、神経性なストレス、腫瘍などの炎症によって嘔吐してしまう可能性があります。ある程度消化されたものを吐いた場合、食べたものは胃や小腸にはいったが、何らかの異常があって、外へ吐き出されたことになります。犬にとって、消化器官のトラブルは日常茶飯事なので、食べ過ぎや空腹、不安感などからくる嘔吐はあまり問題ありませんが、嘔吐を繰り返したり、嘔吐物に血が混じっていたり、吐いた後にぐったりしたり場合は、消化器官に何らかの異常があるかもしれないので病院受診した方が良いでしょう。

腎機能の異常

腎臓は、おしっこを作ったり、体の中でいらなくなった老廃物を出したり、ホルモンを作ったりする臓器です。腎機能の異常は高齢犬になりやすいとされています。細菌やウィルスの感染で、腎炎を起こしたり、薬物で中毒を起こしたり、ショックにより腎臓に流れる血流の低下などが起こります。そうすると、腎機能は犬が年を取っていくと、色々な病気の障害を受けてどんどん機能しなくなっていき、水をたくさん飲んだり、ご飯を食べなくなったり、嘔吐をしたりといろいろな症状が出てきます。短期間で、腎臓の働きが低下する、急性腎機能障害や長い期間を得て、機能が低下していく慢性腎臓病という病気があり、これらの症状として、食欲不振、下痢または、嘔吐する場合もあるので、十分な様子観察が必要になります。

肝機能の異常

肝臓は、病気がかなり進行してから症状が出てくると言われているので、なかなか発見しづらい事の方が多いと言われています。ウィルス感染や中毒による急性肝炎、突発性ではっきりとした原因が分からない慢性肝炎という2種類の病気によって、肝臓が炎症を起こします。症状は、慢性肝炎は目立った症状がないため、検査して発覚するケースが多いようです。急性肝炎は、軽度だと食欲不振程度で済み、自然に治っていくこともありますが、ひどくなってくると、嘔吐するようになります。重症化していくと、血便や、黄疸も見られてくるので、注意が必要です。食欲不振になったときは、しっかり、様子観察し、少しでも、様子が変だと感じたら、病院に行くことをオススメします。

誤食

犬は子供の時から大人になっても、ずっと好奇心旺盛で、食べ物以外の物に興味があり、間違って飲み込んでしまうことがあります。中には、一度も、食べ物以外の物を飲みこまない犬もいますが、誤食を繰り返す犬もいます。気づかないうちに誤食してしまうケースは少なくないと思います。犬が誤食してしまった時に起こる症状として、元気がなくなってしまったり、食欲がなくなったり、下痢や便秘、または嘔吐をします。
飲み込んだものがそのまま体の中にあると、違う病気を起こしてしまう可能性があります。命に危険が及ぶこともあるので、注意が必要です!!なるべく、誤食しないように、飲み込みそうなものは届くところには置かないようにした方が良いでしょう。それでも、いつの間にか飲み込んだような症状が見られたら、放っておかずに病院に連れていきましょう。

【吐出】未消化の食べ物を吐く原因

咽頭や食道の異常

吐出は食べ物、飲み物が胃に入る前に出てきたことを言います。食べ物や水、唾液が胃に入る前に咳と共に、前に飛ばすように吐きだすのが特徴で、一度はいても、もう一度食べ直したりすることがあります。吐出の原因として考えられるのが、食べすぎや早食いなどが多いと言えます。
吐出はどの犬にも起こりやすいとされていますが、吐いたとしても、元気や食欲があれば、
そこまで心配することはなくて、様子を見ていても大丈夫かと思います。でも、頻繁に消化されていない食べ物を吐くようなら、食道、神経系や筋肉に異常がある可能性があります。飲み込み支障が出食べ物や異物を飲み込んでしまった可能性が考えられるので、どの程度の嘔吐なのかを見極めることが大切だと思います。

口腔内や歯の異常

吐出をした場合、口の中や歯の異常も考えられます。考えられる原因は、のどや食道の炎症が起きているか、または歯周病や歯が折れているなど歯や歯茎に問題があるか、口内炎などが考えられます。犬が食べ物を食べるたびに吐き出すのを繰り返すようなら、口の中に何らかのトラブルがある可能性を考えて、病院に行って、診てもらうと良いでしょう。とくに、歯周病になる犬がここ最近で増えてきているようなので、日頃から歯磨きと口の中をチェックしてあげることで、口腔内のトラブル予防ができると思います。もし、トラブルが起きたとしても、すぐに気づくことができるとすぐに対応することができるので、飼い主さんもワンちゃんも安心して過ごせますね!!

【嚥下障害】食べ物を飲み込むのが難しい原因

老犬

犬も人間と同じで、年を取ると飲み込みが弱くなってきます。その原因は、すべての老犬に当てはまるとは言えませんが、何らかの病気を抱えているほかに、運動量や基礎代謝が落ちてきている事、消化機能が低下している事、飲み込む力が弱くなってきていて、ご飯が食べづらくなってきている事、味覚が変わって、ご飯をおいしく感じられなくなってきたことが主な原因だと思われます。飲み込む力がないうえに、消化機能が弱いために、元気なころと同じご飯ではご飯を食べる事ができないかもしれないので、年齢と食べやすいもの、量を考えて提供してあげることが大切になってきます。食べにくくないか、ちゃんと消化しているかをしっかりチェックして、栄養をしっかり摂れるようにしてあげましょう。

子犬

子犬が飲み込みに問題がある原因で考えられるのは、ストレスや反抗期、または、病気や誤飲という理由もありますが、一般的な理由としてもっとも多いのが、「ご飯が食べづらい」です。ずっと食べてきた飲み込みやすい離乳食から普通のドッグフードに変わったとき、食感や硬さの違いに食いつきが悪くなることがあります。犬は、ご飯のおいしさを匂い、味、味覚の三つで判断するので、自分の好みのご飯じゃない場合、食べなくなってしまいます。
いつもと違うドッグフードに変える時は、一気に変えるのではなく、今まで食べていたものに少しずつ混ぜて、慣れていってもらい、一週間程かけて、新しい物に変えていくと良いでしょう。ご飯を食べない原因が「ご飯が食べづらい」という理由じゃない場合があるので、しっかり様子観察をしていつも様子が違うときは病院に連れていきましょう。

食べ物のサイズや好み

今までもりもり食べていたのに急にご飯を食べなくなったら、「どうしたんだろう?」って心配になりますよね。その原因は、「ご飯に飽きている」という理由かもしれません。犬によってもそれぞれ好みがあって、自分の好きなもの、嫌いなものを判断しています。また、嗅覚も優れているので、おいしい匂い、まずい匂いもしっかり感じ取っています。まずいものだと食べる気になりませんよね。。
そして、超小型犬と大型犬が同じドッグフードでは食べ方も違うので、とても食べづらいし飲み込みづらいかも。なので、愛犬のために、好みや口に合った粒のサイズのご飯を見つけてあげて、お気に入りのドッグフードを提供してあげましょう!食べない理由は、「ご飯に飽きている」ではない場合もあるので、様子観察をして原因を探してくださいね。

犬の嘔吐物の色/黒色・赤色・茶色・黄色・透明・白色など吐物の色と嘔吐の原因

黄色・白色・透明の嘔吐物の特徴

吐き方や症状を診ることも大事ですが、嘔吐物の色を確認する事で、どんな具合なのか見極めることがすごく重要です!!
嘔吐物の色が黄色、白色、透明だった場合は、水の飲み過ぎやお腹が空いた時に吐くケースが多く、体の上部からの嘔吐のため、病気になっている可能性は低く、緊急性はないかと思いますので、焦って病院に連れていく必要はありませんが、吐いた後、食欲がなくなったりしていないか元気がなくなっていないか、様子観察をしましょう。何度も繰り返し吐いていたりする場合に病院に連れていくことをオススメします。愛犬が、どんな時にどのように吐くのかを観察して見極めておくと今後、また嘔吐した時にも役立つのではないかと思います。

白色の嘔吐物の原因は?

透明や白色の嘔吐物を吐いた場合、吐いている物は胃液になります。その原因として考えられるのは、空腹、水の飲み過ぎやストレス、胃酸過多、逆流性食道炎などです。食べ物以外の物を飲み込んでしまった場合や、食物のアレルギーを起こしてしまった場合でも、嘔吐することがあります。嘔吐物は、透明や白い液体のような物だけではなく、泡状の物の時もありますが、たまによだれと間違えやすい所があります。嘔吐物の色が透明、白の時は、よだれなのかを確認して、元気があるかどうかしばらく様子を見てみたほうがいいかと思います。そして、愛犬が体のどこかに痛みを抱えていないか、中毒になっていないか、注意して診ることが大切だと思います。

黄色の嘔吐物の原因は?

黄色の嘔吐物を出した場合、犬も人間と同じなので、胆汁の色が出ている可能性があり、その原因として考えられるのは、お腹が空いて胆汁が逆流して来たり、胃腸の働きが悪くなっていたりしたときになる場合があります。なので、朝に黄色の嘔吐物を吐いたりすることが多いと思われます。元気にご飯を食べていて、うんちやおしっこが問題なければ、あまり心配しなくても大丈夫かと思いますが、黄色の胆汁の嘔吐物を何度も繰り返し吐く場合は、食事の時間を見直したり、ご飯の一回の量を減らし、回数を増やしてあげると良いでしょう。腹持ちの良いご飯にするのも良いと思います。そのように工夫してあげることで嘔吐がおさまることが多いのでやってみるといいと思います。

嘔吐を繰り返す場合は受診をしましょう

吐く回数が一回きりだったり、三日以内で嘔吐がおさまるようであれば、それは、「急性嘔吐」といい、早食いや、誤飲が原因の可能性が高いです。3日以上、何回も嘔吐を繰り返すときは、「慢性嘔吐」と言い、病気の疑いがあります。元気や食欲があったとしても、油断ができません。繰り返しの嘔吐で脱水症状になっている可能性もあるので、病院に速やかに連れていきましょう!!
人間の子供と同じように愛犬も、具合が悪くなったときは、何を食べたか、吐いたかなどの内容、どのくらい量を吐いたかなど様子、頻度を見てしっかり観察することで、どの程度の具合なのかを見極めることができると思います。観察したことを病院受診した時に、伝えることで、診察しやすくなると思います。

赤色・茶色の嘔吐物の特徴

吐いたものが赤色、茶色だった場合の特徴は、嘔吐物の色を診てもらうと分かるように血の色だという事がうかがえると思います。消化器官の上部のどこかが出血していて、その血を吐いた可能性があると言えるでしょう。口の中が切れていてはいたときに血が混じっている事もありますので、まずは口の中を見てみましょう。口腔内でなければ、呼吸器や肺が出血していたり重度の胃潰瘍になっている可能性があります。色が濃いほど、急性胃腸炎や胃潰瘍などの病気にかかっているかもしれません。出血している場所によっても、軽度なのか、かなり重度の病気に進行している可能性があるのか変わってきます。赤、茶色の嘔吐物の時は要注意しておいた方がいいでしょう。

赤色の嘔吐物の原因は?

赤色の嘔吐物を吐いたときの原因はというと、赤い色が薄いようだと、口の中が切れて、そこから出血して嘔吐物に混じったのかもしれません。口の中だけならすぐに出血が止まると思うので、あまり問題ないですが、おもちゃなどの異物を誤飲して傷がついて、食道や胃を傷つけた可能性も考えられます。または、食道炎を起こしてそこから出血しているかもしれません。色が濃い時は、胃や腸にトラブルがあり、炎症や腫瘍が起きて、そこから出血している可能性が出てきます。赤の色が濃いほど、命の危険性が高くなってくるので、嘔吐物の色の濃さをちゃんと見極めてどのくらい具合が悪いのか把握する必要があります。吐いた後もぐったりしている場合は危険度が高いので注意しましょう!!

茶色の嘔吐物の原因は?

嘔吐物の色が茶色だった場合、嘔吐物から、ご飯の匂いがしているときは、ご飯がうまく消化できなかったかもしれませんので、嘔吐物の匂いを嗅いでよく確認する必要があります。
吐いた後でも、食欲があり、吐く回数が増えていなければ、心配はないと思います。でも、さらさらした液体を吐いたときは、体の中で、出血した血が酸化して、茶色になって出てきたと言えます。茶色い嘔吐物もまた、明らかに血の色なので、色が濃いほど体の中でトラブルが起きていて、急性胃炎や胃潰瘍、十二指腸などの重い病気にかかっていることによって、胃腸から出血している可能性があります。愛犬の命を守るために速やかに病院に連れて行った方が良いでしょう!!

消化管での出血の可能性があるため早めに受診しましょう

赤色、茶色の嘔吐物を吐いたときは、血が混ざっているという事なので、体の中で異変が起こっていると考えたほうがいいでしょう。嘔吐物の中に血が混ざっていたり、赤、茶色をしている時は、体の中のどこかが出血しているという事です。出血している場所によっては、命の危険を伴う可能性も出てきます。嘔吐物に血が混ざっていた時は、慌てずに、どんな状況で吐いたか、どんなものを吐いたか、何回吐いたか、吐いた後の犬の様子などをしっかり観察する必要があります。速やかに病院に連れていったときに、犬の吐いたときの状況を獣医師に明確に伝えて、診てもらいましょう!!病院に行くときに、獣医師も判断がしやすいと思うので、吐いた嘔吐物を持っていく事を、オススメします。

黒色の嘔吐物の特徴

黒い嘔物もまた、血液が混じったものと考えたほうが良いでしょう。黒い嘔吐物は混ざっている血がある程度時間が経っているために、黒くなっているからです。また、嘔吐物からうんちの匂いがするのも特徴の一つです。吐いた物が明らかに黒い時は、小腸、大腸の消化器官の下部で出血している可能性が高いと思われます。嘔吐の時に、苦しそうにしたり、激しく吐いたりするほか、吐血する場合もあります。嘔吐を繰り返すことの他に、熱が上がったり、激しい下痢をしたりします。小腸、大腸にトラブルがある可能性があるため、下痢もまた色が黒い可能性があります。また、ふらつきや、意識障害を起こしたり下痢も伴う場合もあるので、注意が必要です。

黒色の嘔吐物の原因は?

黒い嘔吐物を吐いた場合、かなり危険な状態とみて間違いないかと思います!
考えられる原因は、時間が経っている血液を吐いているため、小腸や大腸にトラブルがあったと思われます。嘔吐が一日に3回以上あって、何日も続いているときはかなり危険な状態で、命を落とすほどの病気になっている可能性が高いです。
考えられる病気として、胃拡張や胃捻転、腫瘍、腸重積などです。
特に、胃拡張や胃捻転は胸腔が深い大型犬になりやすく、早食いや食後の水の一気飲みも要因になると言われていますが、はっきりとした原因は分かっていません。
腸重積も、腸管の中に異物がはいっていたり、腫瘍ができていたり、寄生虫がいたりするとかかる病気です。どの病気もかなり命に係わる病気なので、黒色の嘔吐物だった時は、緊急なんだと思っていた方が良いと思います。

腸内での出血の可能性があるため早めに受診しましょう

黒い嘔吐物の時は、腸内のどこかで出血している可能性がとても高いです。腸内で出血しているという事は、何らかの病気にかかっていると思って行動した方が良いかと思います。何度も、嘔吐を繰り返しているときは、食べ物も飲み物も、一日は食べさせないようにしましょう。嘔吐以外の症状が出てくる場合もあるので、自分で判断するのではなく、症状が悪化する前に、一刻も早く病院に行き、診てもらうようにしましょう。可能であれば、吐いたものを写真に撮るか、吐いたものを持っていくと獣医師も判断がしやすくなるかと思います。早い行動をすることで、愛犬の命を助けることができるかもしれないので、一日でも長く一緒に過ごせると嬉しいですね。

【受診をしたほうが良い】犬が吐く以外に注意すべき症状

嘔吐以外の症状1・下痢が続いている

犬が体調を壊したときに、一番に気づきやすいのは、「下痢」だと思います。散歩中に下痢をしたり、緩いうんちが何日か続いたりすることが良くあると思います。その時は、体調が悪いというサインになります。ご飯があってなかったり、寒かったり暑かったりと温度に変化に対応できない時も下痢になりやすいですが、この程度なら症状が軽いと思います。症状が重い場合、ウィルス性の物だったり、寄生虫のよってなったりすると下痢が続く可能性もあります。また、散歩中に何かの食べ物を食べたり、古いドッグフード食べたりしても、なりえます。症状によっては、下痢になっても、体調変化に変わりがなければ2~3日で、元気になる場合もあるでしょう。

嘔吐以外の症状2・便の臭い、色、形状の異常

具合が悪い時は、嘔吐以外でも、確認することができます。日頃良くするうんちの匂い、形、色で健康チェックができます。良いうんちは形が良く、少ししっとりしていて、2本程度の量がスムーズに出せる事です。コロコロと堅いうんちだった場合、必要なくなった消化物が大腸内にいる時間が長く、水分が通常より多く吸収されていると考えられます。ティッシュでつかめないほどの緩いうんちだった場合、ご飯があっていなかったり、ストレスが溜まっているかもしれません。また、うんちが水っぽかったり、血が混ざっているときは、腸が病気になっている可能性があります。うんちの色が黄色い色をしている場合、慢性膵炎になっている可能性があります。黒色をしていたら、胃や腸から出血している可能性があります。

嘔吐以外の症状3・1日に何度も繰り返し排便をする

犬のうんちの回数は基本的に1日2回になります。しかし、一日に5~6回もしている時は、ご飯の中に、消化しにくい物や食物繊維が多く入っているかもしれません。他には、ストレスを感じていたり、すごく緊張している時も、回数が増える事があります。病気が考えられるとするならば、腸炎や、腸の中にポリープがあったり、重度だと腫瘍ができている可能性があります。うんちをする回数は、個人差がありますが、基本的には一日1~2回なので、急に増えたときは体に異変が起きているという証拠です。うんちが増えたくらいだからと思わずに、愛犬の体調不良のサインを見逃さずに、様子観察をして、体の違う所も具合がないかも見てあげてくださいね!!

嘔吐以外の症状4・発熱

犬の体温は、人間と違い、平熱の平均は38.5℃前後です。発熱すると39.5℃前後まで上がります。熱が出ているときといつもの元気がなくなってしまったり、ご飯を食べなくなってしまったり、大好きな散歩に行きたくなくなったりと、活気がなくなります。また、ふらついてよたよた歩いたり、動けなくなったりします。熱が上がったときに考えられる病気は、熱中症か、日射病、感染症だと思われます。40.0℃を超えると、とても危険な状態になりやすく、脱水症状も引き起こすので、放っておかずに、適切な処置をしてあげてください。普段から、愛犬と触れ合っていると発熱しているか、すぐ分かるようになると思いますよ。

嘔吐以外の症状5・食欲不振

今まで元気にご飯を食べていたのに、急に食べなくなったという経験もあると思います。食欲不振になったときの考えられる原因は、運動不足や老化、犬の食事の習慣、季節や気温の変化などがあり、病気を疑うというよりは、環境や、食事の改善をすれば、治る場合があります。運動量が減っていくと、お腹が空かないので、自然と食事量も減ります。また、規則正しく生活することを望む犬は、季節や気温が
変わったり、環境が変わると、ストレスを感じてしまい、食欲がなくなってしまう場合もあります。なので、散歩に連れて行ってあげたり、一緒におもちゃで遊んであげたりして、ストレスをため込まないようにしてあげるようにしましょう。また普段食べているご飯が口に合わなくなった場合もあるので、味が落ちていないか、愛犬に合ったご飯なのかなどチェックしてみてください。

嘔吐以外の症状6・ぐったりして動かない

いつも元気に動き回っていたのに、ぐったりしていて動かないと心配ですよね。犬は、ケガや病気なので、弱って言う所を限界まで見せない傾向があるようです。
考えられる原因として子犬であれば、低血糖を起こしている可能性があります。血液の中の血が急激に少なくなると、動かなくなったり、痙攣したりすることがあります。子犬の時はとてもエネルギッシュで元気があるので、ぐったりしていたら、病気かもと疑ってみてください。大人になった犬であれば、体のどこかに腫瘍ができていたり、心臓病なども考えられます。老犬だと、普段から横になっている時間が長いため、見分けることが難しいかもしれませんが、大好きな散歩を嫌がって行かなかったり、明らかに動きが少ない時が病気の可能性もあるかもしれないので、様子を見てあげてください。

嘔吐以外の症状7・えづく、苦しそう

犬も人間と同じで、空咳をしていたり、痰を絡んだ咳をすることがあります。人間でも、咳はかなり辛いですよね。。咳のしすぎで呼吸が苦しくなったことあると思います。犬も咳は辛く、これがどんどん悪化していくと、鼻水や熱がでてきて、苦しそうな呼吸をしたり、呼吸が荒くなったりします。考えられる原因としては、気管がつぶれてしまい、呼吸困難になってしまう気管虚脱や気管支炎などです。気管支炎が悪化すると肺炎を発症し、えづく他に、激しい咳、呼吸困難が起きたります。ウィルスに感染して可能性が高いので、病院で治療をしてもらう必要があります。えづきや、咳、息苦しさが続くと食欲不振にもつながり、栄養や水分も取れにくくなってしまい、命にかかわってくるので、早めの対応をしましょう!!

子犬や老犬は吐きやすい!理由と対策

子犬が吐く理由1・消化器官の働きが未熟

子犬が吐く理由の一つ目は、「消化器官の働きが未熟」なためです。月齢にもよりますが、子犬は食後40分~2時間程度で食べたものが便として出てくると言われています。消化管で栄養を十分に吸収する暇もなく、便として出てきてしまうのです。食事時間が空いてしまい胃の中が空っぽな状態が続くと、胃酸の刺激により嘔吐が引き起こされる可能性があります。また、一度に大量に餌を与えると、消化不良を引き起こしてしまい嘔吐することもあります。そのため、一回の食事が大変重要となってきます。また子犬は特に、栄養不足や嘔吐の結果、低血糖になる可能性が高いです。低血糖は命を落とす危険性があり、ぼーっとしたり震えやふらつき等の症状が見られます。

対策

月齢や年齢により、一日の推奨の食事量が決まっています。子犬は、消化器の機能が未発達であり、一度に栄養を吸収することができません。そのため、子犬は一日3~4回に分けて餌をあげてください。犬によって、胃の大きさも消化器の発達具合も変わってきますので、その犬に合った一回の食事量を見定めてあげましょう。ドライフードは、胃の中で水分を吸収して膨らみます。ドライフードをそのまま吐く場合は、量が多い可能性がありますので、ふやかして一度にあげる量を少なくしてからあげるとよいでしょう。子犬の場合は、嘔吐や下痢をするからといって安易に食事を抜かしてはいけません。低血糖になり、命を落とす危険性があります。子犬の嘔吐は、早めに獣医師に相談するべきです。

子犬が吐く理由2・誤飲や誤食

子犬が吐く理由の二つ目は、「誤飲や誤食」です。子犬は、とても好奇心旺盛で何でも口に加え遊びだします。ビニール、ボール、クッションの綿、木片、プラスチック片、ボタン、果物の種などの異物を誤って飲み込んでしまうと、食道や腸管に詰まってとても苦しくなり吐く動作を見せます。また食道や腸管に詰まらなくても、胃内に異物があり続けると、その異物が胃を刺激し、嘔吐を誘発します。異物でなくとも、大きめのジャーキーなどの硬いおやつを丸飲みしようとして食道に詰まらせる場合もあります。また、家の中の観葉植物や散歩中の除草剤や殺鼠剤、タバコ等を誤って口にすることで中毒になり、嘔吐することもあります。いずれの場合も、すぐに獣医師さんに相談しましょう。

対策

子犬は特に何でもおもちゃにしてしまうため、家の中でも目を離さないであげることが大切です。ボタンなどの小さいものが落ちていないか確認しましょう。一日一回は、クッションやぬいぐるみが破れていないか、プラスチックのおもちゃが割れていないか確認することも大事です。アジサイやシクラメン、ハイビスカス、イヌサフラン、ナンテンなどの植物は犬に中毒を起こしますので、犬が届くような場所に飾るのは避けましょう。散歩中は、たくさんの異物や中毒になりうるものが落ちています。常に犬の様子を観察し、口に加えていないか、食べていないか注意してください。特に道の端っこや草むらには色々なものが落ちていますので、子犬の頃は特に、そこを歩かせないよう気を付けるとよいでしょう。

子犬が吐く理由3・遊びすぎ、動きすぎ

子犬が吐く理由の三つ目は、「遊びすぎ、動きすぎ」です。子犬は、途中で疲れたから休憩しようということにはならず、楽しければずっとはしゃいで遊んでしまいます。しかし、子犬も人間の赤ちゃんと同様、寝ることが大事な仕事の一つです。睡眠をしっかりとらないと、ストレスが蓄積し、ストレスから嘔吐が誘発される可能性があります。また、遊びすぎや動きすぎによって睡眠不足などが続いたり、体力の限界を超えるとご飯を食べられなくなります。そして胃の中が空っぽの状態が続くと、胃酸の刺激により、嘔吐が引き起こされます。十分な睡眠と栄養が、体力の回復や成長には大変重要です。また、子犬は成犬と比べ、消化器機能が未発達のため、一回の食事量は少なくし食事の回数を増やしてあげる必要があります。そのため、遊びすぎて食事を抜かすことがないよう決められた食事の時間にきちんと食べさせることが重要となります。

対策

構いすぎに注意しましょう。子犬は特に寂しがり屋で、ケージに入れられた時など「クーン」と言って飼い主に構ってもらおうとします。それで構ってしまうと、鳴いたらいつでも構ってもらえると思いますし、ケージに入ってくれなくなります。そして構ってしまうことで犬の休息時間を奪ってしまいます。また、ケージの中にいる時間は、誰にも邪魔されず、おもちゃなどの誘惑もなく休息できる大切な時間です。特に多頭飼育の場合は、いつでも遊び相手がいる状態ですので、ケージに入れてしっかり休息させる時間をとりましょう。夜は遊びすぎると、夜寝ない子になってしまい、十分なまとまった睡眠がとれなくなりますので、夜は特に遊ばせすぎてはいけません。また、消化器機能が未発達な子犬にとって、一回の食事は大変重要な栄養源です。しっかり食べることができるようご飯を食べるためのエネルギーを残してあげることが重要です。

子犬が吐く理由4・慣れない餌

子犬が吐く理由の四つ目は、「慣れない餌」によるものです。子犬は、消化器の機能が未発達のため、いつも食べていないものを与えてしまうと消化不良を起こし、嘔吐や下痢を引き起こしてしまう可能性があります。いつも食べているものより香りが強かったり味が濃かったりすると、いつも食べているものよりも食欲がそそられ、早食いや食べ過ぎてしまうことによって嘔吐する場合もあります。また、食物アレルギーによって嘔吐している可能性もあります。アレルギーの場合は、嘔吐・下痢のような消化器症状の他に、皮膚の痒み、発赤、腫れ等の皮膚の症状も出てきます。この場合は、アレルギーとなる原因物質を究明し、その物質を含む餌を食べさせないようにする必要がありますので、獣医師に相談してみましょう。

対策

慣れない餌を食べさせる時は、少量から与え、慣れさせることが基本です。また、ドライフードの場合はふやかしてから与えると、消化吸収しやすくなります。同じものを与え、その度に嘔吐する場合は、アレルギーの可能性が高いので、与えている餌を持って獣医師に相談に行ってください。どの物質でアレルギーを引き起こすのか特定することが重要です。『グレインフリー』等の何かの栄養素が除去された餌がよく売られていますが、その物質でアレルギーを引き起こさない犬に予防として食べさせることはおススメしません。特定の栄養素が除去された分、他の栄養素が多く入っている可能性があり、栄養の偏った餌を食べ続けることで体に負担をかけてしまう可能性があります。

老犬が吐く理由1・飲み込む筋力の低下

老犬が吐く理由の一つ目は、「飲み込む筋力の低下」によるものです。人間と同じように、犬も歳をとると、筋力が低下します。これまでと同じように食べたり飲んだりしても、咀嚼筋といって餌をかみ砕く筋肉の力が弱くなれば、餌を十分にかみ砕くことができなくなりますし、飲み込む筋肉の力が弱くなれば、うまく飲みこめず餌を吐き出してしまうことがあります。餌を十分にかみ砕けなくなると、消化不良から嘔吐が誘発されます。また、飲みこむ筋力が低下することによって、食べ物が、本来の通り道である食道ではなく、気管の方に入ってしまうこともあります。この場合、誤嚥性肺炎を引き起こす可能性がありますので、老犬で嘔吐が続く場合は、獣医師に相談しましょう。

対策

筋力の低下は、避けることができません。しかし、日々の適度な運動と十分な栄養を摂取することで、健康な体を長く保つことができます。太りすぎていると、運動を嫌がり筋力の低下も早くなりますので、適正体重の維持は重要です。また、食べ物に関しては、その年齢にあった餌を与えるようにしましょう。筋力が低下してきたら、ドライフードよりもウエットである方が、消化・吸収しやすいですし、かみ砕きやすいため、嘔吐の抑制につながります。また歳をとると、一回当たりに食べられる量も減ってきます。一回量を減らし、頻度をあげることで調節してください。人間と同じく、犬も確実に歳をとります。その時の犬の状態を常に観察し、犬にとって暮らしやすい環境・方法を見つけてあげましょう。

老犬が吐く理由2・何かしらの疾患

老犬が吐く理由の二つ目は、「何かしらの疾患」にかかっていることです。歳をとれば、腎臓病、肝臓病、糖尿病、ガンなどになる確率は高くなり、これらの病気の症状の一つとして嘔吐があります。腎臓病の場合は、初期では多飲・多尿が見られ、進行すると、食欲不振や嘔吐、痙攣等の全身症状がみられます。肝臓病の場合は、初期はあまり症状を呈しませんが、肝臓が侵されることで栄養障害や解毒機能が低下し、食欲不振や下痢・嘔吐、元気がなくなる等の症状がみられます。糖尿病では、膵臓から分泌されるインスリンがうまく機能しなくなり、血糖値が上昇したり尿に糖が排出されるようになります。症状は、多飲多尿、食欲増加、食べているにも関わらず痩せる等の症状が見られます。ガンでは、ガンが発生した場所によって症状が異なり、また初期は症状がないことが多いですが、進行すると全身症状が現われます。

対策・すぐに相談できるかかりつけ医を決めておく

犬の病気を早期発見・早期治療するために重要なことは、すぐに相談できるかかりつけ医を決めておくことです。犬は話せないため、どこがどのように悪いか推測するには、飼い主さんが日頃から犬を観察しておくことが重要となります。そして、それを的確に獣医師さんに伝えなければなりません。そのため、かかりつけ医を決めておくと、話がスムーズに進みます。また犬自身も、初めての場所に行くよりも、いつも行っている動物病院で知っている人に診てもらう方が落ち着きますし、獣医師も、普段から診ている犬の方が異常に気が付きやすくなります。年一回狂犬病の注射など、病院に行く機会はあるため、早い段階でかかりつけ医を決めておくことをおススメします。

犬がドッグフードを吐く原因と対策について

嘔吐の原因1・空腹

犬が嘔吐する原因の一つ目は、「空腹」によるものです。これは、餌をあげる間隔が空いた早朝や夕方に多く認められます。胃の中が空っぽの状態で胃酸が分泌されると、胃酸が胃粘膜を刺激して吐き気が催されてしまいます。吐いたものには固形物は含まておらず、液体です。白い泡や透明な液体であれば、それは胃液で、胃液に逆流した胆汁が混ざると黄色の液体の嘔吐物となります。病気ではないので、一度や二度嘔吐したくらいであれば問題ありません。しかし、何度も繰り返す場合は、対策が必要になります。また、繰り返し嘔吐すると、胃酸の逆流によって、食道が炎症を起こしてしまうこともありますので、そのような場合は、獣医師さんに相談するとよいでしょう。

空腹で嘔吐する時の対策

空腹で嘔吐する場合は、食事の間隔を見直す必要があります。一日2回、朝と夕方に餌をあげる飼い主さんは結構多いと思いますが、例えば早朝に吐くようでしたら、その前の食事である夜の餌をあげる時間を少し遅くしてみましょう。また、日中も餌をあげられるのであれば、一日2回にこだわらず、是非餌をあげる頻度を見直してあげてください。この時注意することは、一日にあげる餌の量は体重別でだいたい決まっていますので、一日にあげる量は変えないことです。つまり、一回当たりの餌の量は少なくなります。また、子犬は、胃が小さいことと消化管が未発達であることから、一度にたくさんの量を食べることができません。自分の飼っている犬に合った食事の頻度・間隔を見つけてあげてください。

嘔吐の原因2・早食い、食べ過ぎ

犬が嘔吐する原因の二つ目は、「早食いや食べ過ぎ」によるものです。空腹時間が長いと、その分犬が餌に集中して、がっついて食べるようになります。また、2匹以上犬を飼っている場合も、他の犬に餌を横取りされないように早食いする傾向があります。早食いすることで、餌をあまり噛まずに勢いよく飲み込み、その時に大量の空気も一緒に飲み込んでしまいます。飲み込んだ空気で胃が膨れることで吐き気が催されます。またドライフードは、胃の中で水分を吸収して膨れます。そして食べ過ぎると、胃の中でパンパンに膨らんで吐き気を催すことになります。早食いや食べ過ぎによる嘔吐は、食事中、または食後起こり、嘔吐物には、未消化の餌が含まれています。

早食い、食べ過ぎが原因で嘔吐する時の対策

空腹時間が長く早食いしている場合は、食事の頻度を多くして空腹時間を短くしてあげましょう。日中は家にいなくて餌をあげられないという飼い主さんは、決まった時間に決まった量の餌を出してくれる自動給餌機が売っていますので、検討してみてください。また、2匹以上の犬を飼っている場合は、それぞれの犬が落ち着いて食事できるよう食事の場所を離したり、食事中は別々のケージに入れてあげて、餌を横取りされる心配をなくしてあげると良いでしょう。餌の食べ過ぎによる嘔吐の場合は、一回の餌の量を見直します。中にはもともと小食の子もいますので、一日の餌の量は変えずに、食事の頻度を増やし、一回当たりの餌の量を減らしてみてください。

嘔吐の原因3・ストレス

犬が嘔吐する原因の三つ目は、「ストレス」によるものです。犬にも人と同様、自律神経という代謝などの体の機能をコントロールする神経があります。ストレスによりこの自律神経が乱れることで、体に様々な不調がおこります。その一つの症状として嘔吐があります。ストレスの要因になるものとして、以下のものが挙げられます。トイレの掃除がされていないなどの不衛生な飼育環境、多頭飼育により継続的に落ち着けない状態、飼い主と急に長期間離れてしまったなどの不安を感じる状況、新しい飼い犬が増えたが相性が悪かった場合、引っ越しやどこかに預けられた時の環境の変化、極度の空腹やのどの渇き、暑さ・寒さ、床が滑って歩きにくいこと、匂いを嗅ぐ等の犬らしい行動の制限、痛みを与えられる、精神的な不安やプレッシャー、等です。

ストレスで嘔吐する時の対策

ストレスで嘔吐する場合は、そのストレスとなる原因を特定し、取り除くことが重要です。不衛生な環境で飼育しているならば、清掃をこまめにし、餌や水を飲む容器も定期的に洗ってください。トイレは一日一回は必ずきれいにしてあげましょう。多頭飼育している場合は、犬同士の相性がどうなのかよく観察してあげてください。相性がよくなければ、部屋を分ける、ケージを分ける等の工夫が必要です。新たに追加して犬を飼いだす前には、必ず先住犬との相性の確認をしておきましょう。極度の空腹やのどの渇き、痛み等は、基本的な飼い方の見直しが必要です。叩いたり、餌や水をあげない等の虐待を絶対にしてはなりません。飼い主と長期間離れてしまったことによる不安については、日頃から精一杯の愛情を注いであげ、離れても飼い主は戻ってきてくれるという信頼関係を築くことが重要です。また予め預けることが分かっている場合は、前もって少しずつ預ける場所に慣れさせることもストレス軽減につながります。

嘔吐の原因4・口腔内の異常

犬が嘔吐する原因の四つ目は、「口腔内の異常」によるものです。口腔内の異常には、歯肉炎や歯周病、口内炎、口腔内の腫瘍が挙げられます。これらが直接の原因となって吐く場合、炎症によって口の中が痛いためと考えられます。また、腫瘍は痛みを伴いませんが、腫瘍が大きくなると、口をきちんと閉じられなくなり、餌を吐き出してしまうことが考えられます。嘔吐とは、正確には胃の中に一旦入ったものを吐くことですので、口の中が痛かったり腫瘍があって餌を吐き出すことを嘔吐とは言いません。しかし、口内炎の根本的な原因として糖尿病や腎臓病が潜んでいる場合は、嘔吐します。いずれも治療をしなければ治らないどころか悪化してしまいますので、原因をしっかりと追究し、根本的な治療を行うことが重要です。

口腔内の異常1・歯肉炎

犬も人間と同様に歯肉炎になります。歯肉炎の原因は主に、歯と歯肉の境界部に沈着したプラーク(歯垢)です。プラークには、たくさんの細菌が含まれており、この細菌が歯肉を侵し、歯肉が赤くなったり、腫れたりします。また、プラーク中のたんぱく質やアミノ酸を細菌が分解することにより、揮発性のガスが発生し、口臭を伴うようになります。歯肉炎は、歯磨きを普段しない犬や歯並びが悪い犬、特に中~老犬で見られます。小型犬は、顎が小さく歯が密生していることから歯肉炎になりやすいと言われています。また、小型犬は大型犬に比べ一度の飲水量が少ないため、口内の汚れや細菌が口の中に留まりやすく、歯肉炎になりやすいです。歯肉炎が進行すると、歯周炎になります。

口腔内の異常2・歯周病

歯肉炎や歯周炎などの歯とその周囲の炎症を相称して、「歯周病」と言います。歯肉炎を放置しておくと、細菌が周りの歯肉や歯肉の奥の方まで侵入し、炎症が周囲に広がります。歯周ポケットという、歯と歯肉の隙間がどんどん深くなり、そこにプラークが溜まると、簡単にはプラークを除去できないため、余計に炎症が深刻化していきます。慢性化した炎症により、歯肉は弱くなり、少しの刺激でも出血したり、また膿がでるようになります。上の歯の歯根部が膿んだ場合は、頬の皮膚に穴が開いてそこから膿が出てくることもあります。また、細菌によって歯槽骨が溶けてしまい、歯がぐらぐらしたり抜けたりします。細菌によって下顎骨が溶けてしまうと、少しの衝撃で顎を骨折してしまうことになります。

口腔内の異常3・口内炎

口内炎は、口の中の粘膜に炎症が起こっている状態のことを言います。症状は、口の中に赤い発疹や白い潰瘍ができる、出血が起こるためよだれに血が混ざる、口の中が粘々して臭くなる、唾液の量が増え何も食べていないのに口をくちゃくちゃする、痛みで食欲が落ちる等があります。原因として、ジステンパーやレストスピラ等の感染症による場合、糖尿病や肝臓病など他の臓器の疾患に起因する場合、ビタミン欠乏の場合、歯周病の場合、異物を噛んだ時に口腔内を傷つけてしまった場合、免疫機能が落ちている場合等が考えられます。何か他の病気の一症状として口内炎ができる場合がほとんどですので、根本的な原因を追究し、それを治療することが重要となります。

口腔内の異常4・口腔内の腫瘍

犬の口腔内腫瘍では、悪性のものはメラノーマ、扁平上皮癌、線維肉腫が多くみられます。メラノーマと扁平上皮癌は、中~老齢の犬で多くみられます。線維肉腫は幼犬でよく発生し、ゴールデン・レトリーバーやドーベルマン・ピンシャーで発生しやすいと言われています。これら悪性の場合は、骨浸潤が起こる可能性が高く、腫瘍部位だけでなく顎の骨まで切除しなければならない場合もあります。転移が認められると、腫瘍切除の他、放射線治療等を組み合わせて治療していかなければなりません。また良性のものでは、エプーリス(歯肉種)がよくみられます。エプーリスは良性なので転移は認められず、基本的に腫瘍を切除すれば完治します。口腔内に腫瘍ができた場合の症状は、腫瘍があることによる食べにくさ、出血、口臭等が認められます。

口腔内の異常が原因で嘔吐する時の対策

口腔内の異常が原因で嘔吐する場合、根本的な原因を究明し、その原因に対する正しい治療を行うことが重要です。まず、定期的に口の中をチェックしましょう。歯や歯肉の色、汚れや歯垢がないか、歯肉が腫れていないか、出血や異物はないか、口臭がないか等を確かめます。何か異常が認められた場合は、すぐに獣医師さんに相談しましょう。口を触られるのを嫌がる犬が多いので、小さい頃から慣れさせておくとよいです。歯磨きは少なくとも1日おきにはしてあげましょう。また、口の中を処置する場合、ほぼ麻酔を使用します。高齢であるほど、歯周病や腫瘍が発生するリスクは高くなりますが、高齢の犬に麻酔をかけることは、若い犬よりも負担となります。ですので、日頃からのチェックによる早期発見・早期治療が最も大切です。

嘔吐の原因5・アレルギー

犬が嘔吐する原因の五つ目は、「アレルギー」によるものです。アレルギーとは、ある特定の物質(アレルゲン)に対し、免疫反応が過剰に起こることで、主に消化器症状(嘔吐、下痢)と皮膚症状(発疹や発赤、腫れ、痒み)が起こります。犬種によって、アレルギーになりやすいものがいるとの報告もありますが、どの犬でも起こりえます。食物アレルギーが疑われる場合は、アレルゲンとなる食べ物を特定し、食べさせないようにしましょう。また、皮膚が痒くて搔きむしることによって化膿することもあります。消化管粘膜の炎症により、アレルゲン除去食を与えてもなかなか消化器機能が改善せず、下痢や軟便が続く犬もいます。これらに対しては、適切な治療が必要ですので、食物アレルギーが疑われる場合は獣医師に相談することが重要です。

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アレルギーの症状1・咳、くしゃみ、鼻水

犬のアレルギーの症状1つ目は、咳やくしゃみ、鼻水です。
まずは、咳についてです。犬の咳は人間とは異なり、「カハッ」という音がします。生理的なものがほとんどですが、咳が続いたり、呼吸に異常を感じたりした場合にはすぐに病院を受診しましょう。次に、くしゃみ・鼻水についてです。こちらも咳と同様に生理的なものがほとんどですが、ハウスダストなどの原因物質による可能性も考えられます。特に、家に迎えたばかりに子犬には注意してください。

アレルギーの症状2・目ヤニ、目の腫れ

犬のアレルギーの症状2つ目は、目ヤニ、目の腫れです。
目ヤニには複数の種類があり、それぞれ原因が異なります。まず、透明、グレー、茶色、黒の場合は生理的なものであると言えます。しかし、緑色や黄色の場合には、病気が疑われます。さらに、目が腫れたり赤みを帯びていたりしている場合には、すぐに病院を受診しましょう。
こういった症状の原因は、花粉やノミなどが引き起こすアレルギーが挙げられますので、受診の参考にしてみてください。

アレルギーの症状3・湿疹、かゆみ

犬のアレルギーの症状3つ目は、湿疹、かゆみです。
湿疹やかゆみは、アレルギー性皮膚炎が起こっているサインであることが考えられます。アレルギー性皮膚炎は主に3種類に分けられます。1つ目は、アトピー性皮膚炎です。脇から脚先にかけてや、目・口・耳の周りに病変が起こります。2つ目は、食物アレルギー性皮膚炎です。除去食試験によって診断を行う必要があります。3つ目は、ノミアレルギー性皮膚炎です。春から夏にかけて発症することがわかっているため予防を徹底しましょう。

アレルギーの症状4・下痢

犬のアレルギーの症状4つ目は、下痢です。
下痢の症状が出るアレルギーは、食物アレルギーです。食べ物や食品添加物が原因となり、消化器症状を起こしている状態です。
主な原因となる食物は、肉類、卵、乳製品、大豆、トウモロコシ、小麦、その他タンパク質、食品添加物です。
慢性的な下痢が見られる場合には、以上の食物を考慮して、日々のフードの見直しを図りましょう。
また、食物アレルギーは多くの犬が引き起こすものですが、特に1歳未満での発症が多いとされています。

アレルギーが原因で嘔吐する時の対策

アレルギーが原因とされる嘔吐は、主に食物アレルギーによるものです。
対策としては、ドッグフードの見直しや手作り食が挙げられます。ドッグフードの見直しとしては、材料の少ないものを順次試していくことで、アレルゲンの特定を図る事が期待できます。また、手作り食は食品添加物による食物アレルギーを防ぐ事ができる有効な手段です。時間や手間はかかってしまいますが、愛犬のために試行錯誤してあげることをおすすめします。

嘔吐の原因6・胃腸の障害

嘔吐の原因には、胃腸に何らかの障害が発生していることも考えられます。特に犬は、人間と比べて胃腸のトラブルが多い傾向にあります。嘔吐の他にも、吐きたいのに吐けないような様子をみせたり、ぐったりとした様子が続いたりするようだったら、胃腸の障害を疑いましょう。
1日に3回以上嘔吐する、症状が何日も続くといった場合には、すぐに病院を受診しましょう。
考えられる病気としては、胃捻転、腸捻転、胃拡張、腸重積、腫瘍などがあります。

胃腸の疾患1・胃捻転、腸捻転

胃捻転とは、胃が捩れてしまう病気です。また、腸捻転とは、腸が本来あるべき位置からずれてしまい、捩れた状態になる病気です。
急性の病気なので、突然発症し、短時間で死んでしまうこともあります。原因としては、食後すぐの激しい運動や、遺伝的要因が挙げられます。特に、大型犬や老犬は発症頻度が高いと言われています。
非常に身近で恐ろしい症状ですが、予防をする事ができます。食後数時間は安静に過ごさせる、消化の良いドッグフードを与える、常に水が飲める状態にしておく、などといったことを心がけましょう。

胃腸の疾患2・胃腸の腫瘍

胃腸の腫瘍は、大体8歳以上の高齢の犬での発症率が高いと言われています。かなり進行しないと症状として現れないことから、発見されたときにはすでに末期の状態であることが多いです。
残念ながら、腫瘍に対しての予防方法はありません。そのため飼い主さんにできることは、早期発見・早期治療になります。
食欲不振、嘔吐、体重減少が数週間見られたら、早めに動物病院を受診しましょう。また、定期的な健康診断も推奨されています。

胃腸の疾患3・腸重積

腸重積とは、腸管の一部が他の腸管の中に入り込んでしまう病気です。
原因がはっきりとしていない突発性であることがほとんどですが、腸管内寄生虫、異物、腸炎、腫瘍などが原因である場合もあります。
症状としては、嘔吐、腹痛、血便が挙げられます。慢性化すると腸が壊死してしまい、切除手術を行わなければならなくなります。そのため、症状が見られた場合は早めに動物病院に連れて行き、超音波検査や消化管造影を受けさせましょう。

嘔吐の原因7・感染

犬の嘔吐の原因の一つとして、感染症によるものがあります。嘔吐を引き起こす感染症には、犬パルボウイルス感染症、犬コロナウイルス感染症、犬遺伝性肝炎、犬レプトスピラ病があります。
症状としては、嘔吐の他にも食欲不振や元気が無くなることが挙げられます。
感染症別に説明していくと、犬パルボウイルス感染症では激しい嘔吐や出血性の下痢も見られます。犬コロナウイルス感染症はさほど重症化はしませんが、先に述べた犬パルボウイルス感染症と混合感染すると重症化してしまいます。犬遺伝性肝炎は嘔吐の他にも粘膜の出血や下痢が見られます。犬レプトスピラ病は、人獣共通感染症なので特に注意が必要です。

感染性の疾患1・ジステンバーウイルス

ジステンバーウイルスとは、犬ジステンバーウイルス感染症を引き起こすウイルスです。空気や飛沫によって感染し、鼻や喉から侵入します。
症状としては、発熱、黄色い鼻水や目ヤニ、食欲不振、痙攣、歩行異常、視神経炎、網膜病変などが挙げられます。特に、ジステンバーウイルスの典型的な症状と言われているのが、鼻や肉球の角化です。
死亡率の高い急性の病気でもあり、感染後2週間?数ヶ月で死亡してしまうこともあります。
ジステンバーウイルスにはワクチンが存在するため、子犬のうちから抗体を作っておくことが大切です。

感染性の疾患2・パルボウイルス

パルボウイルスとは、犬パルボウイルス感染症を引き起こすウイルスです。経口感染し、リンパ組織内で増殖します。ワクチン未接種の子犬が多く集まる環境での感染が問題視されています。
症状としては、消化管炎症、高熱、低体温、食欲不振、嘔吐、下痢などが挙げられます。特に重篤な症状は敗血症による多臓器不全です。これにより死亡してしまうこともあります。
パルボウイルスにはワクチンが存在するため、子犬のうちから抗体を作っておくことが大切です。

感染性の疾患3・犬回虫症

犬回虫症は別名トキソカラ症とも呼ばれ、回虫という腹中の虫によって引き起こされます。
感染経路は、胎盤、乳汁、砂、土、糞便です。
症状としては、食欲不振、嘔吐、下痢、便秘、腹部の異常な膨らみ、貧血、皮膚のたるみなど、多岐に渡ります。しかし、多くの場合は不顕性感染(感染していても症状が現れないこと)です。
また、この回虫症は人へ感染することもあります。治療が難しいとされている為、予防の徹底を心がけましょう。

感染性の疾患4・胃腸炎

胃腸炎の主な症状は嘔吐と下痢です。また、胃の中に吐くものが無かったとしても、胃液や粘液を嘔吐してしまい、脱水症状に陥ることもあります。
原因となる感染症は主に3種類に分類できます。1つ目は、回虫症、瓜実条虫症、便虫症、糞線虫症、鉤虫症、マンソン裂頭条虫症、ジアルジア症などの寄生虫によるもの。2つ目は、犬パルボウイルス感染症、犬ジステンパーウイルス症、コロナウイルス感染症などのウイルス感染症によるもの。3つ目は、大腸菌やサルモネラ菌などの細菌感染によるものです。

感染が原因で嘔吐する時の対策

対策としては、まずは基本的な健康・食事管理が挙げられます。
寄生虫感染症や細菌感染が原因で嘔吐するときの対策は、定期的な駆虫や、散歩中の拾い食いの防止です。また、寄生虫に感染している他の犬の糞便にも注意しましょう。
ウイルス感染症が原因で嘔吐するときの対策は、ワクチンの定期接種です。ワクチン未接種の子犬同士を接触させることは避けましょう。また、1年に1回はワクチンを接種させ、定期的な予防を心がけましょう。

嘔吐の原因8・ホルモン系の異常

嘔吐の原因としては、ホルモン系の異常によって引き起こされるものもあります。嘔吐の他にも、下痢、発熱、食欲不振、元気が無いなどの症状が見られます。特に注視すべきは、水を異常なほどたくさん飲んでいたり、おしっこの回数が普段よりも多かったりといった症状です。これらの場合は、ホルモンの病気の可能性が非常に高いとされています。速やかに動物病院を受診してください。緊急性が高いため、まずは医師の指示を仰ぎましょう。

ホルモン系の疾患1・糖尿病

犬の糖尿病は、人間同様、ランゲルハンス島から分泌されるインスリンの不足に伴う血糖値の上昇によって、様々な合併症を引き起こす病気です。
症状は、水を異常なほどたくさん飲んでいたり、おしっこの回数が普段よりも多かったりといった初期症状を経て、糖尿病性ケアドーシスによる昏睡状態に陥ります。
4歳?7歳、特に雌犬に多く見られます。
治療法としては、食事療法とインスリン療法があり、生涯を通して向き合っていかなければなりません。

ホルモン系の疾患2・膵炎

膵炎とは、膵臓に炎症が起こる病気で、急性膵炎と慢性膵炎があります。
症状は、食欲不振、嘔吐、下痢、震えなどがあります。特徴的な症状としては、フセの体勢でお尻だけ持ち上げる格好をするというものです。この場合は、腹部が圧迫されることによる痛みを示しています。
特に、ミニチュアシュナウザーやヨークシャーテリアなどに多く見られます。
原因としては、高脂肪食の摂取、内分泌疾患、肥満が挙げられます。そのため、適切な食事や運動を日々心がけることが予防につながります。

ホルモン系の疾患3・子宮蓄膿症

子宮蓄膿症とは、子宮内に膿が溜まってしまう病気で、細菌感染が原因で起こります。
症状は、水を異常なほどたくさん飲んでいたり、おしっこの回数が普段よりも多かったりといったものや、お腹の張り、陰部から膿が出るといったものが挙げられます。
治療としては、投薬や卵巣・子宮の摘出手術があります。
子宮蓄膿症は、避妊をしていない高齢の雌犬で好発します。そのため、若いうちに避妊手術を受けさせることで完全に防ぐ事が可能です。

ホルモン系の異常で嘔吐する時の対策

ホルモン系の異常で嘔吐するときの対策としては、まずはホルモン系疾患の予防が第一に考えられるでしょう。これまで述べてきた通り、ホルモン系疾患には糖尿病、膵炎、子宮蓄膿症などがあります。
糖尿病対策としては、肥満や血糖値の急上昇を防ぐ食事を与えたり、雌犬では避妊手術を受けさせるといった方法があります。膵炎対策としては、適切な食事や運動を日々心がけることが予防につながります。子宮蓄膿症対策としては、若いうちに避妊手術を受けさせることで完全に防ぐ事が可能です。

嘔吐の原因9・誤食(または誤飲)

犬が嘔吐する原因には、誤食(誤飲)があります。誤飲で多く報告されているものは、おもちゃ、石、ビニール、電池などです。犬は特に誤飲の事故が多く、口に入る大きさのものであれば丸呑みしてしまう恐れが十分にあります。
症状としては、下痢、食欲不振、呼吸困難をはじめとし、口をパクパクさせたり、何度もえずいたりするといったものが挙げられます。
体内に異物が留まったままであったり、対処が遅れたりすると、腸閉塞や窒息を引き起こす危険性があります。

誤飲・誤食の症状1・激しい嘔吐

誤食の症状1つ目は、激しい嘔吐です。体内に飲み込んでしまった異物を排出しようとして、激しい嘔吐を何度も繰り返すことがあります。このような嘔吐、または嘔吐をする仕草は、消化器官を損傷させる事にも繋がってしまいます。誤食をしてしまったり、飼い主に思い当たる節があったりする場合には、速やかに動物病院を受診しましょう。飼い主自身で対処しようとむやみに体を揺すって吐かせるなどの行為は、より危険な状態を引き起こす恐れがあるのでやめましょう。

誤飲・誤食の症状2・激しい下痢

誤食の症状2つ目は、激しい下痢です。比較的小さめの異物を誤食してしまった際は、特に大きな異常も起こらずに、飼い主も気づかないこともあるでしょう。しかし、誤食から数ヶ月?1年以上経ったある日突然、その小さな異物が腸閉塞を引き起こす事例もあるのです。
症状としては、激しい下痢や、何度も下痢をする、胃液を吐く、震えるといったものが挙げられます。また、下痢と共に異物の一部が肛門から出てくる事がありますが、絶対に引っ張らないでください。腸閉塞を誘発する恐れがあります。

誤飲・誤食の症状3・痙攣

誤食の症状3つ目は、痙攣です。特に、体にとって毒性のあるものを誤食した際に起こります。
1つ目の例は、保冷剤です。保冷剤に含まれるエチレングリコールには、神経症状を引き起こす危険性があります。
2つ目の例は、人間の食べ物です。普段私たちが食べている食材でも、犬にとっては中毒症状や胃腸炎を引き起こすものも多々あります。
3つ目の例は、観葉植物です。観葉植物を誤植したり、その花瓶の水を飲んだりしただけでも中毒症状を引き起こす危険性があります。
いずれも、犬が口にしないように注意して管理してください。

誤飲・誤食の症状4・流延

誤食の症状4つ目は、流涎です。犬は元々よだれの分泌が多い為、通常時の流涎は問題ありません。しかし、泡状や血が混ざっているよだれが、体内での異常を示しています。
特に、誤食によって胃腸に異常をきたしている場合には、よだれの分泌量の増加や嘔吐などの症状が見られます。
流涎の変化はなかなか気づきにくいですが、普段から愛犬の流涎状態をよく把握しておく事が重要です。それがいざという時に、誤食の一早い気づきにもつながるでしょう。

誤飲・誤食で嘔吐する時の対策

誤飲・誤食で嘔吐する時の対策として最も有効なのは、元々の原因である誤飲・誤食をさせないようにすることです。例えば、散歩中の拾い食いをやめさせる、犬の届く位置に人の食べ物を置かない、口に入るサイズのおもちゃや日用品は与えないなどといった、日々の基本的な心がけが、愛犬を嘔吐で苦しませないことに繋がります。
また、誤飲・誤食に気づいた際には、犬が嘔吐しようとする前に速やかに動物病院を受診するようにしましょう。

嘔吐の原因10・草を食べる

犬が嘔吐する原因には、「草を食べる」というケースもあります。愛犬が散歩中に草を食べて嘔吐していたら、飼い主にとっては不可解かつ心配かと思います。しかし、これは犬にとっては生理現象ともいえるので、特に問題はありません。草を食べる刺激を利用して、体にとって悪いものを排出しようとしているのです。ただし、何度も繰り返す場合や、草を食べて嘔吐した後に食欲が落ちた場合は速やかに動物病院を受診するようにしましょう。

草を食べる理由1・胸やけ、食べ過ぎ

犬が草を食べる理由の1つ目は、胸焼け・食べ過ぎです。胃酸過多で胸焼けを起こしていたり、食べ過ぎで吐き気をもよおしたりしている時に草を食べることがあります。そうする事で胃に刺激を与え、胃酸や食べすぎたものを吐き出そうとしているのです。刺激を受けやすくするために、先の尖った草を食べるようです。特に大きな問題は無いとされていますが、何度も繰り返すようでしたら注意が必要でしょう。胃腸の調子が悪い可能性も考えられます。

草を食べる理由2・栄養不足

犬が草を食べる理由の2つ目は、栄養不足です。
日々の食事からの栄養摂取に偏りがあると、ビタミンや繊維質、酵素、葉酸、ミネラルなどを補うために草を食べることがあります。犬が本能的に栄養不足を感じている可能性があるので、草の代わりになる食べ物を与えるようにしましょう。ドッグフードを見直してみたり、緑黄色野菜をトッピングしたりするという方法もあります。
また、ただ単にお腹が空いているときにも、おやつ感覚で食べているのではないかという意見もあります。

草を食べる理由3・寄生虫

犬が草を食べる理由の3つ目は、寄生虫に関連しています。腸管内に住む寄生虫を便で排出するための手段として、草を食べる事があるようです。また、腸内寄生虫の影響で胃腸障害を起こしており、それに伴う胸やけの解消方法としている場合も考えられます。どちらの理由にしても、整腸作用を求めている可能性があります。オオムギやドクダミを好んで食べているのであればなおさらです。念の為、動物病院で寄生虫の有無を調べてあげると良いでしょう。

草を食べて嘔吐する時の対策

犬が草を食べて嘔吐する時の対策としては、できるだけ道に生えている草を食べさせないようにすることが大切です。散歩の度に草を食べて嘔吐していたら、脱水症状になってしまう恐れもあります。
愛犬が草を摂取しなくても健康に過ごせるように、胃腸の調子を整えるような食生活に変えてみたり、栄養バランスを見直したりしてみましょう。また、腸内に住んでいる寄生虫の駆除や、犬用の草を与えてストレスを発散させるといった解決策も試してみてください。

嘔吐の原因11・乗り物酔い

が嘔吐する原因には、「乗り物酔い」というケースもあります。犬も、人間と同じく三半規管の混乱により乗り物酔いを起こす事があります。その他にも、車内の芳香剤やガソリンのニオイ、車に対する恐怖や不安など、車に乗るだけでも様々なストレスに晒されることになります。
犬が車酔いをすると、まずは口呼吸が激しくなり、あくびの回数も多くなります。次に、よだれや鼻水を流し、次第に嘔吐、下痢、元気消失などの症状が現れます。
初期の段階で異常に気づいてあげられるように、注意して観察してあげてください。

乗り物酔いが原因で嘔吐する時の対策

愛犬が車酔いをしやすい体質であれば、事前に酔い止め薬を飲ませる事で、車酔いやそれに伴う嘔吐を防ぐ事ができます。乗車中は、安全な範囲で窓をこまめに開けて空気を入れ替えましょう。また、休憩を多めに取るように心がけてください。
犬にとって車酔いは体力を大きく消耗することに繋がるので、できるだけ事前に対策をして苦痛を和らげてあげましょう。
万が一犬が嘔吐をしてしまった際は、冷静に対処するようにしましょう。大声を出したりすると、犬に更なる不安を与えてしまいます。

嘔吐の原因12・ワクチンの副作用

犬が嘔吐する原因には、「ワクチンの副作用」というケースもあります。犬を飼う際に義務化されている狂犬病ワクチンの予防接種は、接種後に副作用が出る場合があります。
代表的な副作用は、嘔吐です。未消化または消化途中のドッグフードや、胃液、胆汁液などの液体を吐き出します。色は、やや黄色をしています。
嘔吐の回数が1?2回程度で治れば特に問題はありませんが、それ以上の嘔吐があったり、ぐったりしていたりする場合は、速やかに動物病院を受診するようにしましょう。

ワクチンの副作用はいつごろ出る?

ワクチンの副作用には、大きく分けてアナフィラキシー反応とアレルギー反応があります。アナフィラキシー反応は、嘔吐、痙攣、呼吸困難、昏睡などの症状が、接種後数分から1時間以内に起こります。
対してアレルギー反応は、嘔吐、下痢、食欲不振、発熱、湿疹、腫れ、むくみなどの症状が、接種後数時間から数日以内に起こります。
ワクチンの接種後30分は、犬の様子をよく観察しながら安静に過ごさせましょう。特に、アナフィラキシー反応は治療が遅れると死に至る恐れがあります。少しでも異常を感じたら速やかに動物病院を受診するようにしましょう。

副作用の症状1(重篤な症状)・呼吸困難、チアノーゼ、痙攣など

ワクチンの重篤な副作用には、呼吸困難、チアノーゼ、痙攣などがあります。これらの副作用は、500頭に1頭の割合で起こるとされています。
呼吸困難の原因としては、アナフィラキシー反応による気道の塞がりや、腹痛、体の違和感によるものが考えられます。特に、舌の色が白色や紫色になっているようでしたら、緊急性が高いので速やかに動物病院を受診するようにしましょう。
痙攣の場合は長くても2?3分でおさまる事がほとんどです。緊急性も低いため、経過観察のみで完了できます。

副作用の症状2(数時間後に起こる症状)・発疹、かゆみ、顔や目の腫れなど

ワクチン接種後数時間後に起こる副作用としては、発疹、かゆみ、目の腫れなどがあります。これらの副作用は、100頭に1頭の割合で起こるとされています。
以上のようなワクチンアレルギーは、主に顔まわりに局所的におこります。「ムーンフェイス」と呼ばれるような強い腫れは、飼い主を驚かせ、心配させてしまうかもしれません。しかし、これらの副作用の場合、基本的には命に関わる危険性はないので安心してください。そして、念の為獣医の指示を仰ぐようにしましょう。

ワクチンの副作用が原因で嘔吐する時の対策

ワクチンの副作用が原因で嘔吐する時の対処法としては、飼い主がしっかりと経過観察をしてあげる事です。
嘔吐の回数が1?2回程度でおさまり、その他の症状も起こらなければ特に問題はありません。しかし、嘔吐の回数があまりにも多かったり、ぐったりしていたりしている場合は、速やかに動物病院を受診するようにしましょう。
また、激しい運動やシャンプーは2?3日間控えてください。
このように、飼い主自身がワクチンの副作用を正しく知る事が、一番の対策といえるでしょう。

犬が吐いた後の食事はどうする?水や食事のタイミングや量

犬が吐いた後に食事や水分を与えても大丈夫?

犬が嘔吐をするのは、必ずしも病気であるためとは限りません。空腹で吐くことがあります。早食いによって嘔吐が引き起こされることもあります。食事中に驚いたり恐怖を感じたり、または飼い主さんが家に帰ってきて、喜びすぎて嘔吐することもあります。これらの場合は、犬自身が落ち着きを取り戻すと食事を再開しますので、飼い主さんは見守ってあげてください。再び嘔吐することがなければ、食事を続けさせて問題ありません。普段食べないものを食べて嘔吐することもありますが、一度きりであり、その後普段と様子が変わらなければ食事を与えて大丈夫です。しかし同じものを与えて再び吐く場合は、アレルギーである可能性が考えられますので獣医師に相談しましょう。また、続けて嘔吐する場合や、嘔吐後に元気や食欲がない場合は、病気が潜んでいる可能性がありますので、食事や水分を与えるのは避け、速やかに獣医師に相談しましょう。

普段の様子と変らないことを確認しましょう

犬が嘔吐した場合は、嘔吐後の様子をよく観察しましょう。嘔吐後、普段と変わらず元気がある場合は、問題ないと考えてよいでしょう。念のため、半日程度は気にかけてあげて、次の食事の様子もよく観察してください。もし、普段と様子が違う場合や何か気になる点がある場合は、なにかしらの不調の結果嘔吐したと考えられます。その場合は、早急に獣医師に相談してください。このように言葉を話せない動物にとっては、飼い主さんが普段から犬の様子をよく見てあげて、その犬の正常な時の様子を知っておくことがとても重要です。食事中や食後の様子、水をどのくらい飲むか、排泄物の状態等、普段から観察し、細かな異変に気付いてあげることが、病気の早期発見に繋がります。

嘔吐後は2~3時間は空けましょう

一度きりの嘔吐で、犬自身が落ち着きを取り戻して食事を再開した場合は、そのまま注意深く見守ってあげましょう。再び嘔吐することがなければ大丈夫です。複数回嘔吐する場合は、体に何かしらの異常が起きていると考えられますので、2~3時間は食事や水を与えず、胃を休ませてみてください。その後、脱水にならないように水を与え、食べ物を欲しがるようでしたら少量ずつ与えてください。この場合、食べ物はいつも食べているものを与えるようにしましょう。普段食べないものを与えると消化不良を起こす可能性があり、また更に嘔吐を誘発する可能性もあります。食事後、元気があり、再び嘔吐することがなければ大丈夫でしょう。食べ物だけでなく水も嫌がる場合は、脱水になる可能性が高いです。速やかに獣医師に相談し、処置してもらってください。

酷い嘔吐の場合は24時間の絶食・半日の絶飲

嘔吐を繰り返すことによって、体力や体内の水分が著しく奪われてしまいます。この場合、胃を少しでも刺激してしまうと再び嘔吐が誘発されてしまいますので、胃を刺激しないよう、24時間程度絶食すると良いでしょう。また水分については、脱水を引き起こしてしまうと命に関わる危険性があるため、半日程絶飲後、少しずつ与えてみてください。ただし、子犬は絶食により低血糖を引き起こす可能性もありますし、年齢や状態によって脱水になる目安は異なりますので、一概に〇時間は食事や水をあげなくて大丈夫とは言えません。病院に連れて行けば、点滴等で必要な処置がすぐになされますので、嘔吐後の様子がおかしい場合は、迷わず獣医師に相談することをお勧めします。

判断に迷う時はかかりつけ医に相談しましょう

しばらく時間が経っても普段とは明らかに様子が違う場合や何か気になる場合は、躊躇せず獣医師に相談しましょう。飼い主さんが普段と違うと感じる場合は、何か理由があると考えて構いません。獣医師に相談する場合は、犬の様子を細かく説明する必要があります。嘔吐した時間や嘔吐物について、嘔吐前と嘔吐後の犬の様子、気になる点等、メモしておくことをお奨めします。動物病院では、たいていの犬は平常心ではいられません。元気がなくても緊張から気を張って吠えることで、「吠えているから元気はある」と勘違いされてしまう可能性もあります。飼い主さんの観察力によって、犬の病気が見つかることがありますので、普段から犬をよく観察し、獣医師に気になる点を的確に伝えてあげることで、病気の早期発見に繋がります。

犬の嘔吐で受診する時の注意点

獣医に伝えること1・何時ころ吐いたのか

犬の嘔吐で病院を受診した際、獣医師に伝えること一つ目は、「何時頃に吐いたのか」です。それが食事をしていた時なのか、散歩をしていた時なのか、食事から時間が経ってから吐いたのか、情報を詳しく教えてください。早朝であれば、空腹による嘔吐が考えられます。食事中や食後すぐに吐いたのなら、早食いや食べすぎの可能性がありますし、いつもと違う食べ物を食べた場合は、アレルギーの可能性があります。また散歩中や散歩後に吐いたのなら、草を食べて胃が刺激された可能性や、異物や農薬等を口にした可能性もあります。異物が詰まっていれば、異物を取り除かなくてはなりませんし、農薬を口にした可能性があるなら、量にもよりますが早急な対応が必要です。このように、嘔吐の原因によっては、時にはすぐに命を落とす危険性もあります。

獣医に伝えること2・何回くらい吐いたのか

犬の嘔吐で病院を受診した際、獣医師に伝えること二つ目は、「何回くらい吐いたのか」です。一度きりの嘔吐で、その後の様子が普段と変わらなければ問題ないことが多いですが、何度も吐く場合は、病気が潜んでいたり、中毒を起こしている可能性があります。また何度も吐くことで、胃酸の逆流により食道炎を引き起こすこともありますし、誤嚥性肺炎を引き起こすこともあります。また、何度も吐こうとするが嘔吐物が出てこない場合もあります。それは異物が詰まっている場合や、胸の深い大型犬では胃拡張・捻転症候群の可能性があり、早急な対応が必要となりますので、嘔吐物がでてこないが吐こうとしている様子についても、獣医師にきちんとお伝えください。

獣医に伝えること3・吐いたときの間隔

犬の嘔吐で病院を受診した際、獣医師に伝えること三つ目は、「吐いたときの間隔」です。慢性の病気よりも急性の病気の方が、短時間に何度も嘔吐することが多いです。誤飲により異物が詰まっている場合や、胸の深い大型犬で起こりやすい胃拡張・捻転症候群、また中毒の場合は、苦しくて短時間に何度も嘔吐します。これらは嘔吐物が出てこなくても何度も吐こうと場合もありますので、注意深く観察することが必要です。これらは命に関わる危険性がありますので、早急な処置が必要となります。また、一般的に口に近い場所が原因の場合ほど、吐く間隔は短いと言われています。このように、嘔吐の間隔は、処置の緊急性や病気の原因を探る上でとても重要です。

獣医に伝えること4・何をして吐いたのか

犬の嘔吐で病院を受診した際、獣医師に伝えること四つ目は、「何をして吐いたのか」です。
散歩中または散歩後すぐでしたら、草を食べて消化不良のものを嘔吐した可能性もありますし、農薬を口にした可能性もあります。また異物を誤飲した可能性もあります。暑い日に散歩をしていたら、脱水や熱中症による嘔吐の可能性があります。食事中や食事後でしたら、食事に起因する何かが原因となった可能性が高いです。来客に驚いて吠えすぎたり、喜びすぎて嘔吐することもあります。部屋で静かに過ごしていて急に嘔吐した場合は、体のどこかに不調がある可能性が考えられます。このように吐いた時の状態を知ることで原因が絞られますので、獣医師にしっかり伝えてください。

獣医に伝えること5・吐いた後の様子(普段の様子との違い)

犬の嘔吐で病院を受診した際、獣医師に伝えること五つ目は、「吐いた後の様子」です。吐いた後の様子が普段と変わらず、元気があり食欲もあれば問題ないと考えて大丈夫でしょう。しかし、嘔吐を繰り返し、吐いた後に元気がなくぐったりしていたり痙攣をしている場合は早急に獣医師にみてもらうことが必要です。食べ物や水を拒否する場合は、体に何らかの不調があると考えられます。特に水も飲まない場合は、脱水になる危険性がありますので、注意が必要です。一方で、嘔吐に加え水ばかり大量に飲む場合は、腎臓病や糖尿病の可能性があります。吐いたあとは「元気」「食欲」「水を飲む量」「おしっこやうんこの様子」等をよく観察し、普段の様子と違うところがないか気を付けてあげてください。

獣医に伝えること6・嘔吐物の色

犬の嘔吐で病院を受診した際、獣医師に伝えること六つ目は、「嘔吐物の色」です。白いのは胃液で、胃液に胆汁が混ざって黄色になることもありますが、一回きりであればこれらの場合は特に問題ないことが多いです。しかし、胆汁が混ざった黄色い嘔吐物が複数回見られた場合は腸閉塞の可能性がありますので、速やかに獣医師に相談してください。茶色の嘔吐物であれば、匂いをかいでみましょう。ドックフードであれば、その後嘔吐がなければ大丈夫です。糞便の匂いがしたらそれは食糞による場合が多いですが、食糞していないのであれば、獣医師の診断が必要となります。液体状で茶色であれば、消化管のどこかが炎症や腫瘍があって出血している可能性があり、獣医師の診断が必要です。また赤い血を伴う嘔吐物の場合は、消化器系や呼吸器系で新しく出血している場所があるため緊急性が高いと言えます。

獣医に伝えること7・嘔吐物の形状(未消化、液体、泡など)

犬の嘔吐で病院を受診した際、獣医師に伝えること七つ目は、「嘔吐物の形状」です。嘔吐物が未消化物の場合、食後すぐであれば早食いや食べすぎによるものだと考えられます。普段食べないものを与えた場合は、アレルギーの可能性もあります。食後8時間以上経ってから未消化物が嘔吐に含まれる場合は、胃からの流出障害の可能性があり、獣医師の診断が必要です。泡を吐く場合は吐き気を感じているためであり、乗り物酔いや、緊張や恐怖等の精神的なストレスを感じている場合に多いです。泡を吐いて状態が著しく悪い場合は中毒を起こしている可能性があり、緊急を要します。また、食べ物を食べず水を飲んだだけで吐く場合は、誤飲や腸閉塞により消化管が閉塞していたり、胃捻転を起こしている場合が考えられ、速やかな診断が必要となります。

獣医に伝えること8・嘔吐の他に症状があるか

犬の嘔吐で病院を受診した際、獣医師に伝えること八つ目は、「嘔吐の他に症状があるか」です。「元気がない」「発熱」「下痢」「食欲がない」「水を飲まない、または水ばかり飲む」「お腹を痛そうに背中を丸めている」「呼吸が洗い」「痙攣」等、細かくチェックしてみてください。例えば体を触ってみて熱く感じれば熱があり、感染症や夏であれば熱中症の疑いがあります。中毒であれば、呼吸のみだれや痙攣を伴うことがあります。水を大量に飲む場合は、腎臓病や糖尿病の可能性があります。消化器に異常があれば嘔吐に加え下痢を伴うことが多いです。ワクチンを接種していない子犬では、嘔吐・下痢がある場合はパルボウイルスに感染している可能性があります。パルボウイルス感染症は嘔吐・下痢を発症してから1~2日で死に至る可能性があり、早急な対応が必要です。

嘔吐物や下痢便はおむつに取る・写真に取るなどすると良い

嘔吐物や下痢便の様子を観察することは、病気の特定に大変有効です。
回収できる場合は、回収して獣医師にみせてください。何度も嘔吐や下痢をする場合は、ペットシートを広めに敷いてその上で犬を生活させると、嘔吐物や下痢便の回収が容易となります。ただし、人へうつる感染症の可能性もありますので、マスクや手袋をして回収し、袋を二重にして動物病院へ持っていってください。例えば嘔吐物や便の中に異物の破片があれば、誤飲によるものと診断でき、その後の処置に役立ちますし、便から寄生虫を見つけられれば駆除薬を投与することになります。実物を獣医師に見せるのが好ましいですが、難しい場合は写真に撮って獣医師にみせてください。その際、写真では伝わりにくい場合もありますので、形状や色、匂い等、メモしておくことをお奨めします。

嘔吐物や下痢便の様子を観察することは、病気の特定に大変有効です。
回収できる場合は、回収して獣医師にみせてください。何度も嘔吐や下痢をする場合は、ペットシートを広めに敷いてその上で犬を生活させると、嘔吐物や下痢便の回収が容易となります。ただし、人へうつる感染症の可能性もありますので、マスクや手袋をして回収し、袋を二重にして動物病院へ持っていってください。例えば嘔吐物や便の中に異物の破片があれば、誤飲によるものと診断でき、その後の処置に役立ちますし、便から寄生虫を見つけられれば駆除薬を投与することになります。実物を獣医師に見せるのが好ましいですが、難しい場合は写真に撮って獣医師にみせてください。その際、写真では伝わりにくい場合もありますので、形状や色、匂い等、メモしておくことをお奨めします。

犬がドッグフードを吐く理由と対策まとめ

犬がドックフードを吐く理由として、生理現象や一過性のもので問題ない場合と、獣医師の診断が必要な場合があります。問題のない場合として、空腹による嘔吐は早朝や夕方に起こりやすいため、食事間隔を見直し、空腹時間が長くならないようにしましょう。食べすぎによる嘔吐では、食事量を見直し、複数回に分けて与えてください。水の飲みすぎによる嘔吐の場合は、散歩の途中でこまめに水を与えることや、暑すぎる日の散歩を避けることが必要です。ストレスによっても嘔吐は起こります。犬がストレスを感じないよう、ストレス因子を取り除いてあげてください。嘔吐物や嘔吐後の犬様子注意深く観察することが重要です。何度も嘔吐する場合や他に症状があったり気になることがある場合は、速やかに獣医師に相談しましょう。

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